イヌマキ:マキ科
雌雄異株の常緑高木
開花期は5月から6月で、雄株には 尾状の黄色みを帯びた雄花が咲きます
イヌマキは 大気汚染や潮風に強く丈夫で育てやすいことから
生垣によく利用される樹木です
2色団子の様な可愛い果実になります
サクラ:バラ科
春に描いた 3種類の桜と果実たち
桜の紅葉の美しい季節になりました
落ちていた葉を拾って来て 描き加えました
左上の桜はオオシマザクラで 右下が 春の教室モデルの
ソメイヨシノです
真ん中の桜の種類が分かりませんが 咲きすすむと 濃いピンクに変わる
とても美しい桜です
果実も沢山生ります
トケイソウ(パッションフラワー):トケイソウ科
Wikipediaより参照させて頂きました
英名 passion flower は「キリストの受難の花」の意味で
イエズス会の宣教師らによってラテン語で flos passionis と呼ばれていたのを訳したものです
「十字架上の花」と信じ、キリスト教の布教に利用
この植物はキリストの受難を象徴する形をしており
花の子房柱は十字架、3つに分裂した雌しべが釘、副冠は茨の冠、
5枚の花弁と萼は合わせて10人の使徒、巻きひげはムチ
葉は槍であるなどと言われたようです
明石は子午線の街でもありますので
結構 色んな種類の時計草を愛でる事が出来ます
繁殖力が旺盛な為に 綺麗に咲いていても 刈り取られて
忽然と消えてしまうことが 多々あります
このモデルの花は 大きくツルを伸ばして 垣根のキンモクセイや
ハナミズキ&電柱にもツルを伸ばして綺麗に咲いていました
昨日見に行ったら 咲いているはずの花が バッサリと切り取られて
消えていました
悲しかったです
以前に咲いていたのを一輪だけ描いて置いて良かったです
株もとは残してあるので 来年も花を咲かせてくれると思います
ツルウメモドキ:ニシキギ科
北海道、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、南千島原産
雌雄異株
5~6月に淡緑色の小さな花を咲かせます
果実は蒴果で 秋から冬に黄色に熟すと3裂し
赤い仮種皮に包まれた種子が飛び出します
絵の仲間が 採取してきた 葉の付いたツルウメモドキを持って来て下さいました
嬉しくて 早速描きました
頂いたときはまだ果実は弾けていませんでしたが
今では綺麗に弾けています
果実のアップ
葉の中に緑色の混じる真ん丸の果実でしたが 今では・・・
可愛く弾けました
シナアブラギリ(支那油桐):トウダイグサ科
中国原産
雌雄同株
種子から採れる桐油で、昔は和傘や提灯の油紙に利用されていたようです
春に咲いていた 満開の花・・・
青い果実・・・
色づいた果実と
季節ごとに描いてみました
桐と付く名の樹木は 色々とあります
今年 は3種類の其々に異なる種類の桐を描きました
桐&青桐
一番馴染み深いのは 春に咲く
筒状の美しい紫色の花の咲く桐ですね
今は来年に咲く小さな蕾を沢山付けていて 茶色に染まった果実が沢山生っています
青桐はグリンピースの様な果実が生ります
今は果実も終盤をむかえて茶色に染まり散り落ちています