イジュ:ツバキ科
奄美大島から八重山まで分布している琉球固有種
基本種はヒマラヤからマレーシアに分布
お茶の花に似ています
ほのかな甘い香りがします
イジュの清楚な白い花は人々にとても親しまれ、琉歌(辺野喜節)にも歌われているそうです
光沢のある葉も美しいです
樹皮は厚く、褐色をしています
葉は先が尖り、縁には鋸歯があります
アメリカコデマリ:バラ科
北アメリカ原産
育てやすく、花つきもよいことから、ガーデニング花木として人気がある様です
春に咲いたお花です
テマリシモツケとも呼ばれていますので シモツケに良く似たお花で
長いオシベガチャームポイントです
アカメガシワ:トウダイグサ科
本州、四国、九州、南西諸島から朝鮮・中国・台湾に分布する落葉の高木
新芽が鮮紅色であること、そして葉が柏のように大きくなることから命名
雌雄異株
大木に咲く雄花です
丸い ポンポンのように見えているのは沢山の長いオシベです
雌花
花弁は無く 子房には刺状の突起があります
雌しべの柱頭は3裂します
シナノキ:シナノキ科
北海道・本州・九州に分布する落葉高木
花は両性花
葉腋から散房状の花序を下向きに出し、淡黄色の花を咲かせます
花は香りがよく、良質の蜜源に
花序の柄には、葉状の苞が1つ 付きます
この苞は、シナノキ属の特徴です
以前に撮った画像ですので 今は満開に咲いていると思います
ボダイジュ:シナノキ科
今年は花数が少なかったです
もう果実に変わりました
コムラサキ:クマツヅラ科
小さな可愛い花が咲いていました
公園の地面に不思議な物体が出ていました
小さなキノコのようなものの頭の部分がとれた中の状態です
この黒いのは一体何でしょう
種???
ご存知の方がいましたら教えてください
周りにはタチアオイが咲いていますが タチアオイの種ではないですよね
・・・追記・・・
この不思議な物体の名前が分かりました
ハタケコチャダイゴケ:チャダイゴケ科 です
種みたいなのは胞子でした
雨の力を利用して飛ばすそうです
堆肥などが近くにある肥えた土の上に発生するようです
宇宙人の置き土産かな~?
なんて 思っていたんですよ(笑)
とんちゃん 今日もありがとう~
普通のヤマボウシより 遅れて咲く 常緑のヤマボウシが 綺麗に咲いています
トキワヤマボウシ:ミズキ科
雌雄同株
葉は常緑で濃い緑色をし光沢があります
冬期には赤褐色を帯びます
ギンバイカ:フトモモ科
地中海沿岸地方原産
明治時代に渡来
オシベがいっぱいで花弁が隠れてしまいます
祝いの木とも呼ばれていて
花嫁のブーケなどにも使われています
芳香漂う 可愛いお花です
葉も 花後の果実も ハーブとして 利用されています
パンドレア:ノウゼンカズラ科
オーストラリア原産
葉は濃緑の照り葉で南国風で、株はつる性で絡まるように伸びます
葉がナンテンに似るので、ナンテンソケイとも呼ばれています
この種類は 晩秋まで 花を咲かせ続けます
ノウゼンカズラ
カラフルなお花ですね
今年も 真っ赤な カラフルな花が 木いっぱいに咲きました
アメリカデイゴ:マメ科
南アメリカ原産
江戸時代末期に渡来
和名はカイコウズ(海紅豆)
大きな木に 真っ赤な花が枝いっぱいに咲くので人目を引きます
雌雄同株
新しい枝の先に総状花序を出し、鮮紅色の蝶形の花をつけます
雄しべは先のほうまで合着し 手のひらの様に 分かれます
一日花ですので 花は パッと咲いて いつの間にか パッと咲き終わります
花が終わって 次の花が咲くまでは 日数がかかりますが 再び咲きだします
その繰り返しで 晩秋まで咲き続けています
アメリカノウゼンカズラ:ノウゼンカズラ科
北アメリカ原産
花は細長く、ノウゼンカズラよりも小振りの花を咲かせます
蕾
フェイジョア:フトモモ科
ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル南部など南米を原産
冬も葉が落ちない常緑性の樹木で果実を食用とする果樹です
亜熱帯性の果樹に分類されますが、寒さにも比較的強くて
明石では 街路樹になっています
お花は 沢山咲くのですが 果実が生らないのが残念です
モリシマアカシア:マメ科
オーストラリア原産の常緑高木
春に咲く「ミモザの花」の仲間です
盛りを過ぎて 沢山散っていました
モリシマアカシアは自然農法で肥料木として利用されている
アカシアの中でも非常に特殊な、マザーツリーです
花は花粉源となり、葉は肥料になり、根には特殊な菌があって土壌改良され
畑の植物を元気にする 力を持っている樹木の様です
春に咲くミモザよりも淡い色の
甘い香りが漂うお花です
トサミズキ:マンサク科
春に黄色い花を咲かせていた トサミズキも 美しい若葉が出て
果実の季節へと変わりました
今日から淡路島に一泊で行って来ます
明石海峡大橋を渡って 淡路島へのドライブ旅行 楽しんで来ます
コメントのお返事が書けませんので 閉じさせていただきますね
明日のブログは お休みします(-。-)y-゜゜゜
アメリカコデマリ:バラ科
北アメリカ原産
別名:赤葉コデマリ・テマリシモツケなど
葉が緑色の種類もあります
接ぎ木していますので 同じ木に 胴葉と緑の葉の両方の花が咲いています
1本の木で2倍楽しめる 美味しい木です
青空に美しく生える ペア咲きのコラボです
赤黒い葉がとてもシックです
花はややピンクを帯びた白で葉色とのコントラストが美しいです
花後に赤い実が生ります
美しいので 切花用にも栽培されています
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)
赤く熟した果実も楽しめます
ブラシノキ:フトモモ科
レモンの花
レモンの花は 蕾がピンクです
散歩道に咲く 小さな花たちですが
とても良い香りを放ちます
今日は 3種類の 甘い香りのする可愛いお花たちです
センダン:センダン科
原産地:日本(本州以西) アジアの熱帯、亜熱帯
調べてみました
「栴檀は双葉より芳し」とする栴檀は本来の中国名で、日本で言う白檀のことです
本種とは異なる樹を指します
参考までに。。。
栴檀(白檀)は発芽したころから 芳香を放つことから、 優れた人物は、 幼いときから他と違って
優れていることを 示すことわざです
初めて知りました
白檀は 双葉の頃から 芳香が漂うのですね
白檀は 一度も見たことがありませんが 良い香りを
一度 嗅いでみたいですね!(^^)!
大きく撮ってみました
用途
庭木、公園・街路樹、建築・家具・器具・楽器材など
花後に 丸い果実が生ります
プリペット:モクセイ科
中国原産
別名:セイヨウイボタノキ
シベがチャームポイントです
生垣として利用される事が多く、初夏になると白い花が穂状に咲きます
プリペットの斑入り版がシルバープリペットです
満開です
近くを通ると 甘い香りが漂います
ヒメ ライラック:モクレン科
別名
矮鶏丁香花(チャボハシドイ)
ライラックを
ミニサイズにした様なお花です
昨年は 何のお花か 分かりませんでしたが
今年は名札が出ていました
・・・追記・・・
早春に咲いた 美しいカワヅザクラの果実が生っていました
今日は 神社で サクランボ狩りをして来ました
河津桜の果実
やや大きめの 美しい果実です
キウイ:マタタビ科
原産地:中国
雌花です
雌花には中央に白い雌蕊があります
ビタミンCが豊富でさわやかな甘酸っぱさが人気のキウイフルーツ
日本で流通している輸入キウイフルーツの多くはニュージーランド産です
日本に登場したのは1960年代で、日本でも比較的栽培しやすいことから
国内でも生産されるようになり 散歩道でも 良く見かける様になりました
雄花
オニグルミ:クルミ科
雌雄同株: 雌雄異花
雌花は新しい枝の先端に直立し、雄花は前年の枝から垂れ下がります
赤く見えるのが雌花の柱頭です
赤ちゃん果実には 産毛が生えています
カキ
柿の花って とっても可愛いと思います
ポポー
花から 小さな果実へと 変わりました
ビワ
ユリノキ:モクレン科
北アメリカ原産
別名
「半纏木(はんてんぼく)」 葉が半纏(はんてん) のような形なので
「チューリップの木」 花の形から
「奴凧(やっこだこ)の木」 葉の形から
「軍配(ぐんばい)の木」葉の形から
ホオノキ(朴の木):モクレン科
北海道、本州、四国、九州、中国
雌雄同株
カラタネオガタマ:モクレン科
中国南部原産
甘い香りのする花です
ブラシノキ:フトモモ科
オーストラリア原産
モリシマアカシア:マメ科
まだ 3分咲き位です
センダン
芳香漂う 美しいセンダンの花
高木ですので お花のアップが撮れません
ベニバナトチノキ:トチノキ科
ベニバナトチノキは北米南部原産のアカバナトチノキと
ヨーロッパ原産のセイヨウトチノキ(マロニエ)の交雑種です
街路樹に使われています
トチノキの果皮には棘がありませんが
ベニバナトチノキの果皮には短い棘があります
セイヨウトチノキ(マロニエ)の果皮には更に長い棘があるそうです
トチノキ:トチノキ科
キングサリ:マメ科
別名:キバナフジ
モリシマアカシア:マメ科
少し咲きだしました
房アカシアより花の色がうすく 開花時期も遅いです
花は甘い香りがします
美しい石楠花は
ツツジの女王様の様ですね
今日は ツツジ科の 美しいお花たちを集合させてみました
西洋シャクナゲ:ツツジ科
欧米で育成された園芸種などを総称して「セイヨウ(西洋)シャクナゲ」と呼びます
西洋シャクナゲの日本原産のシャクナゲとは違うところは
花が大きく、花色もカラフルで数多くの品種があるそうです
淡いピンクに 濃いピンクの縁取りが 愛らしい種類です
ブルーベリー:ツツジ科
北アメリカ原産
果実が美しい青色だったことからブルーベリーと名づけられたそうです
小さな実のなかには何種類ものビタミンやミネラル、食物繊維などがたっぷりと含まれていて
古くからネイティブアメリカンの間で疲労回復や病気予防に役立てられていたそうです
カルミア:ツツジ科
別名:アメリカ石楠花
蕾はコンペイトウの様な 愛らしい形をしています
ドウダンツツジ:ツツジ科
スズランの様な純白の可愛い花を咲かせます
秋の紅葉も楽しめます
サラサドウダン:ツツジ科
葉の展開と同時に花を咲かせます
枝先に総状花序を出して 広い鐘形の花を下向きにつけます
花冠の先は浅く5つに裂け 花の色は、淡い黄色の地に紅色の筋が入ります
紅 ドウダンツツジ
クロバナロウバイ:ロウバイ科
北アメリカ南東部原産
別名:アメリカロウバイ
早春に咲く 黄色い花のロウバイとは雰囲気が違いますね
チョコレート色の シックな花です
芳香オガタマ・アルスピック:モクレン科
カラタネオガタマよりも 大きな花が咲きます
今年は沢山の花が咲きそうですね
ヒョウタンボク:スイカズラ科
別名:金銀木
白い花が咲きますが次第に黄色くなります
花後に ヒョウタンの様な可愛い果実が生ります
ヤブ椿
赤い若葉の中に咲く ヤブ椿も 美しいです
紅白のマンサクが咲き揃いました
ベニバナトキワマンサク:マンサク科
原産地:中国南東部 インド北東部 日本
盆栽風に剪定されてしまい スッキリしすぎて
花が少なくて チョット寂しいですね
白花とのコラボ
白花は涼やかですね
紅白 花合戦
この場所は トキワマンサク通りになっています
リボンの様な 長い花弁が魅力的なお花です
やや短い花弁の種類も咲いていました
落葉樹のマンサクとは異なり、葉はやや小さめで常緑です
早咲きのマンサク
早春に咲いた 改良種のマンサクです
花が散って ガク苞だけが残っています
シックな小花が咲いている様に見えますね
モッコウバラ:バラ科
中国原産
花は小さいですが 花付きが素晴らしいです
八重咲きの黄色が主ですが 黄色&白の一重咲きもあるそうです
同じ黄色でも 淡い色と 濃い色があります
白花
白花は 僅かですが 咲き始めました
モッコウバラには白と黄色があります
白には香りがあり、黄色にはありません
性質としては黄色の方が強く、育てやすいそうです
トチノキ:トチノキ科
雌雄同株
花後に果実が生ります(トチの実)
高木ですので 撮りにくかったです
ユリノキ:モクレン科
別名が 沢山あります
(半纏木(はんてんぼく)、 軍配(ぐんばい)の木、 チューリップの木、 奴凧(やっこだこ)の木)
昨年の果実が まだ付いていました
イヌシデ:カバノキ科
花芽?が出来ていました
ダラリと垂れた雄花を咲かせます
ネグンドカエデの雄花が 暖簾の様に 垂れ下がりました
ネグンドカエデ フラミンゴ:カエデ科
雌雄異株
風に吹かれて みだれ髪~
雌花にはプロペラが出来ますが
雄花ですので プロペラは出来ません
茎が赤いので フラミンゴなのかしら???
逆光で撮ってみました
斑入りの美しいカエデで、新芽がピンク色になります
ハナチルサト(花散る里):カエデ科
季節によって 葉の色の変化を楽しめる
美しいカエデです
アメリカフウ(モミジバフウ):マンサク科
北米中南部から中米原産 (大正時代に渡来)
雌雄同株: 雌雄異花
赤いのが雌花で 果実になります
グリーンの丸い固まりは 雄花です
雄花はやがて 地面に沢山散り落ちます
秋の紅葉も 特別に美しいです