花の咲く時期が其々に異なる3種類のアカシアのアップです
ギンヨウアカシア:マメ科
オーストラリア原産
花期は3月頃で総状花序に黄色の花が咲く
葉は名前の通り銀色を帯びています
紐で作った釦の様な蕾が可愛らしいです
フサアカシア:マメ科
オーストラリア原産
ミモザとして知られているのは このフサアカシアの事の様です
フサアカシアは大木になりますので 花を間近に見ることは出来ません
蕾はまだ 固いです
葉
ギンヨウアカシアに比べて 随分と葉の大きさが異なります
花はギンヨウアカシアの方が 毎年 一足早く咲くように思います
私の住む町では ギンヨウアカシアよりも このフサアカシアの方が多く植えられています
モリシマアカシア:マメ科
フサアカシアの葉にも良く似ていますが 更に大きな葉です
花色は白に近くて 良い香りがします
咲く時期も一番遅くて 初夏の頃に咲きだします
花はまだ咲いていませんがこんなに淡い花が咲きます
2年前にこの木に咲いていた花です
花瓶に挿して置けば甘い香りが漂います
モリシマアカシアは自然農法で肥料木として利用されているそうです
アカシアの中でも非常に特殊な、マザーツリーとの事
花は花粉源となり、葉は肥料になり、根には特殊な菌があって
土壌改良され、畑の植物を元気にする いいことづくめの素晴らしい植物との事です
大木ですので間近で花を見ることが出来ません
ウグイスカグラ:スイカズラ科
別名ウグイスノキともよばれています
ウグイスが鳴き始めるころに花が咲くため 名付けられたとする説が。。。
葉が出る前に 枝の先端に可愛い蕾をつけています