今日はボタニカルアートの教室がありました
・・・本日のモデル・・・
リューカデンドロン:ヤマモガシ科
コスモス:キク科
本日の教室モデルは リューカデンドロン&コスモスです
絵の仲間が家庭菜園で育てたフォックスフェイスを持って来て下さいました
フォックスフェイス(ツノナス):ナス科
お花屋さんで良く目にしますが 家庭でもこんなに大きく育てることが出来るのですね
葉も一緒に持って来て下さいましたので
頑張って描いてみたいと思います
アケビ
此方も家庭菜園で生ったアケビだそうです
山栗
多分アベマキ・・・
ザクロ
コブシの果実
糸を引いてぶら下がりました
仲間の絵
時々アップさせて戴いている淡路島から来られている唯一の男性の方の作品です
クズ:マメ科
大きく広がる迷惑雑草のクズ
草刈りしても直ぐに復活する気丈な植物です
茎の繊維からは葛布も織られ
根からの葛粉の採取などに利用価値は高かったそうです
それなのに 今では厄介者の雑草になってしまいましたね
美しい大きな三枚葉に
可愛い花を沢山咲かせていました
観賞価値は十分にある植物だと思いますが・・・
一日で1メーターも伸びる事があるとの事ですので 異常すぎる繁殖力ですね
田園や花壇に咲いていた色々なケイトウです
ノゲイトウ:ヒユ科
ノゲイトウは野生化したものや、野生化した園芸品種を指します
寒さや湿気に弱いですが 乾燥には強い草花です
クルメケイトウ
花色が混じって可愛らしい種類ですね
トサカケイトウの園芸品種
花が球状になってとても見栄えがするのがクルメケイトウの特長です
花が咲き始めてから 球形になるまで長い間楽しめます
だんだんと美しい姿に変わっていきます
丸く花を付けるクルメケイトウは ボリュームがあって重たそうに咲きますが
とってもゴージャスな咲き方です
ケイカンケイトウ(鶏冠鶏頭)
この種類は昔からある鶏頭ですね
鶏のトサカにそっくり~
この種類は愛らしいです
アーチ形に咲いていました
フサゲイトウ
花壇に咲くカラフルなケイトウ
ケイトウは花期が長いので これからも楽しめますね
トケイソウ:トケイソウ科
トケイソウはつる性の多年草で、500種ほどあるそうです
この花は ビクトリアという品種で赤紫色の可愛い種類です
この種類は寒くなるまで咲いています
天に向かって 気持ちよさそうに大きく反り返って咲いています
果実
観賞用の時計草ですので 果実は食べられません
クダモノトケイソウなら熟すと赤茶色になりますが
花を愛でるだけの品種はオレンジ色に熟します
やがて小鳥たちが啄ばむでしょうね
でも この果実の中は空洞です(笑)
ピッコロッソ
小さな花の種類です
朝開いて 午前中には萎んでしまいます
果実
果物時計草(パッションフルーツ)
美味しいフルーツの生る時計草です
近所の公園で咲いています
熱帯植物園で咲いていました
昨年は果実が生っていましたが 今年はお花が咲いているだけでした
早いですね~今日から10月。。。
待ちに待った コブシの果実がやっと割れました
コブシ:モクレン科
コブシが咲くと 田植えを始めたことから
「田打桜(たうちざくら)」という別名もあります
昔の人は、この花の開花時期から
農作業のタイミングを判断したり 花の向きから
豊作になるか否かを占ったりしたそうです
春に咲く白く美しいお花からは想像も出来ないようなユニークな果実が
今の季節は 彼方此方で見られます
先日の散歩道で 主人が沢山のコブシの果実を採って来てくれました
大きな池の土手沿いには沢山のコブシが植えてあり 果実がたわわにぶら下がっていたそうです
真っ赤だった果皮がだんだんに黒っぽくなります
綺麗なオレンジの種子が飛び出しました
クズ:マメ科
豆も出来ていました
クズの豆って毛深いのね~\(◎o◎)/!
アメリカフウ(モミジバフウ)
大正時代に渡来
かつては中国原産のフウの方が 多く移入されていましたが 最近はこちらの方が多く見られます
モミジの様な葉をしています
果実が団子状に生っています
ホンノリと紅葉も始まりました
タイワンフウ(サンカクバフウ)
中国原産
葉は掌状に3裂して 鋸歯があります
アメリカ&タイワンフウは 共に紅葉も美しいです
私はどちらかと言うとタイワンフウの方が葉も果実も 繊細さがあるような気がします
シャリンバイ:バラ科
以前にも同じことを書きましたが
シャリンバイは大島紬の染色に使われています
伝統的な古代染色方法「泥染染色」ですが
使われるのは実ではなく樹皮です
樹皮を煮出した液と泥田で繰り返し染色して渋い黒色を出すそうです
綺麗に色づいた果実もあります
クチナシ:アカネ科
やがてオレンジ色に色づきます
場所によってはお花も咲いています
コムラサキシキブ
シロシキブ
シロシキブの下を鯉が 優雅に泳いでいます