早いですね~今日から10月。。。
待ちに待った コブシの果実がやっと割れました
コブシ:モクレン科
コブシが咲くと 田植えを始めたことから
「田打桜(たうちざくら)」という別名もあります
昔の人は、この花の開花時期から
農作業のタイミングを判断したり 花の向きから
豊作になるか否かを占ったりしたそうです
春に咲く白く美しいお花からは想像も出来ないようなユニークな果実が
今の季節は 彼方此方で見られます
先日の散歩道で 主人が沢山のコブシの果実を採って来てくれました
大きな池の土手沿いには沢山のコブシが植えてあり 果実がたわわにぶら下がっていたそうです
真っ赤だった果皮がだんだんに黒っぽくなります
綺麗なオレンジの種子が飛び出しました
クズ:マメ科
豆も出来ていました
クズの豆って毛深いのね~\(◎o◎)/!
アメリカフウ(モミジバフウ)
大正時代に渡来
かつては中国原産のフウの方が 多く移入されていましたが 最近はこちらの方が多く見られます
モミジの様な葉をしています
果実が団子状に生っています
ホンノリと紅葉も始まりました
タイワンフウ(サンカクバフウ)
中国原産
葉は掌状に3裂して 鋸歯があります
アメリカ&タイワンフウは 共に紅葉も美しいです
私はどちらかと言うとタイワンフウの方が葉も果実も 繊細さがあるような気がします
シャリンバイ:バラ科
以前にも同じことを書きましたが
シャリンバイは大島紬の染色に使われています
伝統的な古代染色方法「泥染染色」ですが
使われるのは実ではなく樹皮です
樹皮を煮出した液と泥田で繰り返し染色して渋い黒色を出すそうです
綺麗に色づいた果実もあります
クチナシ:アカネ科
やがてオレンジ色に色づきます
場所によってはお花も咲いています
コムラサキシキブ
シロシキブ
シロシキブの下を鯉が 優雅に泳いでいます