ホーランドパークの一角ケンジントンハイストリートに面したところに真新しいデザインミュージアムがある。
もう40数年もロンドン近辺に住んでいてデザインミュージアムなど行ったこともなかった。
ウルトラモダンな庭の屋根、これでは半分しか雨宿りはできないだろう。実用的でないのがモダンなのかしら。
日ごろ目につくサインや日常品など確かにどれ一つとってみてもデザインなしでは出来上がったものはないのだろう。
今年更新した真新しい5ポンド紙幣まで飾られてあった。
このような難しい形のものがどうやって作られたか、なんとコピー機で出来上がったプラスチック製品だった。
オートマチックに稼働しているコピー機がプラスチックの何物かを作り出しているところ。
これもコピー機で作られた壺。
上2枚の写真は段ボール紙で作られた椅子で、こんなアイディアはどんな人の頭からひねり出されたものだろう。
帰りに乗ったダブルデカーバスの、2階一番前の席から写したケンジントンロードは、左側がハイドパークでホースチェスナッツの花が満開だった。
ハロッズ近くの交差点のあたりのレストランのデコレーション。いったいなんでこんな巨大なサイの模型を???