先週水曜日、日本からの友達がやってきた。彼女は私より1歳下、もう6,7年前にロンドンで住んでいた家を売って、日本へ永久帰国した。その時胆管癌が見つかって大きな手術をし、回復した2年前彼女の妹さんとロンドンへやってきた。
その時数日イタリアへ旅行に行って,転倒骨折、急いで帰国して手術、今回癌も骨折もすべてクリアになって、1か月のロンドンをたのしむ。
それで久しぶりのロンドン、私たちは毎年行っているリッチモンドパークの中のイザベラ・プランテーションへシャクナゲを見に出かけた。
リッチモンドパークはテームズ川の南に位置する広大な公園で、電車。バスを利用して公園入り口まで行き、巨大な樫の木が茂る公園の中を歩いていく。
周りはワラビが所狭しと出ていて、数年前一人でワラビ採りをしていたら、通りがかりの年寄りに、ここは王立の公園で、草木一本も取ってはならぬ と言われそれ以降は決して採らない。
今回はプランテーションの中に入ったものの、つつじもシャクナゲもほとんど終わりかけていた。
大きなハンカチーフの木が風に揺られ本当にハンカチみたい。
僅か遅咲きのつつじや、シャクナゲがあちこち咲いて彩をしてくれたが、昨年とほとんど同時期でこんなにも花が終わってしまって、やはり世界的な温暖化を感じる。
英国在住の友達とがっかりして帰ってきたが、日本で生活している友達は、広大な公園と無料のプランテーションでとっても喜んでくれた。
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