Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

2004年11月10日 Faro

2009-07-25 21:58:30 | キャンパー旅行記 2004



早朝川渕のマーケットへ行って生きのよい鯖やあじを買って今夜の夕食は心配ない。それで電車で20分先に在るファーロへ行ってみることにした。
ファーロは英国から2-3時間、とっても安い飛行機が往復していて、気軽に行ける観光地だが、私たちは今回がはじめて。こんな田舎の町でも、電車の落書きがひどい。この落書きは一応とっても芸術的に見えるが、やはり落書きはあまり感心するものじゃない。
ファーロの街角で一番先に目に付いたものはこのフットボール型のユーロ2004年のサイン、2004年のヨーロッパサッカー試合はポルトガルで行われたのだ。


 


又街角の電話ボックスがこんなにもモダンで感心した。この町は古い伝統的な建築物にこのような新鮮なデコレーションや設備がうまく調和して、居心地のよい気持ちの良い町だ。
でもこの時期、観光客がほとんどいなくて人影もまばらな静かな街角だから言えるのかもしれない。
教会や、電柱の上にコウノトリが巣を作り、永久夫婦(彼らは生涯相手を変えない)が仲良く巣作りしているのが見える。


 

  


白い壁とテラコッタの屋根は地中海沿岸何処でも見られる風景だけれど、このテラコッタの屋根瓦は英国には無く形も色合いも素晴らしい。大きな壷も街角や庭に無造作に置かれているが、素敵な通りのデコレーションだと思う。



 

 

ファーロも海辺の町でこの海は地中海ではなく大西洋なのだけれど、11月のこの日空の青さは英国では見られない。南国の空や海は心から晴れ晴れしてしまう。


 


町の中心部の道路はモザイクタイルになっていて、ローマ時代からの伝統を受け継いでいるようだ。


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