晴天の5月5日、大通りを歩くと、街路樹は巨大なホースチェスナッツ(とちの木)がいたるところに赤白の花をつけている。
遠くで見ると点々と緑の葉に赤や白の花が見えるが
近寄って見るととっても素晴らしい花だと気づく。
どれだけ近寄って見ても一つの花の形が判らない。
今日初めて珍しいライラックの花を見つけた。紫色に白の縁取り、近くの集合住宅の庭にあった。
その庭の片隅にこの激しい色のサンザシ 英語ではMidland Hawthorn, EnglishHawthorn,とかメイフラワー(Mayflower)と呼ばれる。この派手な赤と白の花がある。
近くの少学校の校庭の垣根に咲いていた小手まりの花。思い出せば、この花フランス・スペインの国境周辺に野生の花がいっぱい咲いていた。
私の庭に無尽蔵に生えているスパニッシュ・ブルーベルの花。なぜか採っても採ってもどんどん増えてあちこちブルーになる。英国原産より猛々しい。
いつもメトロ紙を届けてあげる80何歳かのおじいさんの前庭の石垣に、毎年巨大なオリエンタルポピーが咲く。この辺りを明るくするような春の花。
さてそこでメトロ紙の読者投書欄、最近の話題は電車やバス内で大声で携帯に話をする迷惑電話の愚痴の投書、どれだけ皆が迷惑しているか、ほとんどが文句の投書の中に、大笑いした話が2話あったのでここに紹介したい。
ある男性最終列車の中で、奥さんになぜ遅くなったかを大声で、えんえんと話していた。するとその近くにいた女性が(男性と全く関係ない人)急に電話の近くで相手の奥さんに聞こえるように、 ” ダーリン、その電話をやめて早くベッドへ来なさいよ。” その話をすると心優しい日本人の友達は皆大笑いした後、かわいそー、離婚騒ぎになったかもねー。
もう一話、電車の中で若い男性が携帯の友達に大声で話していて、周りの人は興味津々聞いていたらしい。彼がレストランで、大きなビーフステーキを注文して、今まさに食べようとした瞬間、レストランのドアから若い男が駆け込んできて、ビーフステーキをわしづかみ・・・・ここでこの記事を書いた人の駅に電車が着いて、続きが聞けなかった。残念でならないと書いてあった。読んだ私も残念続きが聞きたい。
洒落た花ですね。
拝見していて、日本では見かけない木や草花が多いですが、
前回記事でワラビとヨモギがイギリスでも採れるとは思いませんでした。
電車での笑い話はイギリス流のウイットでしょうか。
日本とは大違いです。
コメントありがとうございます。
最近の世界中の園芸ではほとんど皆同じような草花を栽培されていると思います。ワラビはイギリス国内どこにでも生えていますが、こちらの人は絶対食べません。食べられるものだとは思っていないです。
コッツ゚ウオールの農家では羊毛とワラビの成長した葉で肥料を作って売りだしているそうです。でもゼンマイやフキなどはありません。