Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

再びポルトガルへー2週間の特記事項。

2018-03-19 10:15:31 | 再びポルトガルへ2017-2018

今年のポンドとユーロの交換レートは2年前とあまりに格差があってポンドで英国外で生活する人たちには大変な負担になる。

2年前は1ポンドが1.4ユーロ以上にまでなった。今秋のレートは1ポンドが1.12ユーロを上下している。これでは何にも判らないだろうが、私がキャッシュマシーンから現金を下ろすのは毎回200ユーロに決めているからその交換レートで私の口座から引き落とされるポンドの額に大変な違いが出てくる。

1ポンドが1.4ユーロ時のポンド額は143ポンド、今現在のレート1ポンドが1.12ユーロでは179ポンド、同じ200ユーロを手にしても口座から引き落とされるポンドが40ポンド近くの違いが出てくる。ひと月に2-3回現金を引き下ろすとその差額は巨大なものになる。それも6か月も!!!

英国の年金でここポルトガルやスペイン、フランスで生活している年寄りは非常に多いからこのレートでは生活も苦しいだろう。

先週サイトから正反対の町の片隅にあるスーパーマーケットへショッピングに行った。その時そのスーパー近くの歯医者で奥歯の詰め物を入れてもらい、カード支払いがうまくいかず、手持ちの現金で支払った。

スーパーで食料を買い入れカードで支払った後、スーパーに設置されているキャッシュマシーンで現金を引き下ろそうとしたところ、200ユーロは出てこず、カードも飲み込まれて出てこない。スーパーではこのマシーンは自分たちとは関係ないと助けてもくれない。スーパーのマネージャーがすぐ使用不可のサインをマシーンに取り付けた。周囲のポルトガル人や外国人たちはこの銀行へ行って助けてもらいなさいと助言する。

このキャッシュマシーンMultibank がどこにあるか判らないので観光案内所で聞いたところそんな銀行はないと言われた。キャシュマシーンの名前だけで実際にその名前の銀行はないのだそうな。

英国の銀行に連絡しなさいと言われてすごすご帰ってきた。キャンパー内でスカイプの電話を使いカードを発行してもらった銀行へ電話をしたところ、大変親切な対応で有難かった。すぐ無くなったカードをキャンセルして新しいのを自宅に送ってくれるという。娘に連絡して取りに行ってもらい、クリスマスに彼ら一家がタヴィラにやってくるときに持ってきてもらうことになった。その間亭主のカードを使うことになった。やれやれとんだ人騒がせだ。

今週末で英国もポルトガルもヨーロッパ諸国も冬時間になった。ポルトガルと英国は同じ時間でスペイン、ドイツ、フランスなどが1時間早くなっている。各国が同時に1時間時計を遅らせて、来春3月までは夜が早くやってくる。

ラジオ体操仲間と冬時間のことを話していたのに〈時間変更は日曜日の深夜1時)すっかり忘れて昨日と同じ時間に起き、同じ時間にジムへ行ったのに誰も来ない。

もしかして皆土曜日に飲みに行って二日酔いで来られないに違いないと自分の都合の良いように解釈してキャンパーへ戻りキャンパー脇でラジオ体操。

マイクやメアリーは変更した9時に行ったのに私が来なくてすぐ私の間違いに気付いたという。翌日は皆に笑われた。もう40数年一年に2回の時間変更でも慣れないのがおかしい。

 

 

 

 

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