10月10日、フェリーの予約は12時50分だったから我が家を出発したのは9時だった。出かける前に電話会社に電話してAnytime callというのをキャンセルしてもらった。9月末に電話会社と話して電話線レンタルとインターネットが6か月は無料になるという。それでもAnytime call は前日まで必要だったから1か月7ポンドで継続してもらった。この日以降来春まで電話に関しては無料になる有難いことだ。しかし帰国後1年間は以前より多額を払わなければならない。
我が家はロンドンの南に位置するからドーバーまでは2時間で行ける。
ドーバーの白い壁が見えてきて、狭い海岸通りに入る。
白い壁の上には大きなドーバー城が威容を誇る。一度行ったことが有るがあまり記憶に残らない城だった。
フェリーポートに着いたのが11時5分だったから、早く着いたから1船先のに乗るように言われ12時5分発だった。
わがキャンパーの横に3列に並んだ乗用車と荷物満載のトラックが数10台。
フェリーの客席はがらんとしていてソファーに長く横になって1時間半寝ていった。実際はソファーの後ろに子供の遊び場があり、大騒ぎの子供たちの声でぐっすり眠れるものでもない。ただ船酔いだけはしなくて済んだ。
フランスのカレーの港に着いた時は時差の関係で時計を1時間早くしなければいけない。カレーの町はずれのスパーでディーゼルを入れ今夜はカレーの郊外のキャンプサイトでゆっくり過ごす予定。
ところが亭主が書いたカーナビの数字が間違っていて遠くの田舎の細道に着いた。20㎞くらい時間とディーゼルのロスをしてやっと1昨年泊まったカレーのキャンプサイトにたどり着いた。まったくやれやれだった。
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