ガンダム00 #10

2007年12月08日 19時46分49秒 | ▼映像作品・番組
祖母宅の寒さ対策をしてきたren.です。
アルミ付きウレタンシートを畳の上に敷き、茣蓙をかけてきました。
なにせ、築50年近くの木造住宅。
よくこの家に、90歳のばあさんが、一人でいるものだ(w


MISSION-10
「ガンダム鹵獲作戦」

なんとも、気分の悪い話でしたね。
土6のこういうところが、実は私は嫌いです。
世は食事時だよ(w

正直、あのままどちらかのガンダムが鹵獲されたり、ティエリアが輸送船ごと撃たれてしまったら、世界情勢的に面白くなるなぁ、と思っていたのですが、結局どちらも無事でしたね。
でも、バーチェ=ナドレのパージした装甲を拾うくらい出来たんじゃないかね、荒熊さん。


……と、今回は突っ込みどころが色々と多すぎるわけですが。

先週、色々と愚痴をこぼした後、トラックバックしていただいた多くのレビューサイトを周ってみて気づいたんです。

  私の視聴態度は、「00」にとっては不相応

と、いうことに。

「00」はSF的なリアルさを求めてはいけない、「マジンガーZ」のような、いわゆる"スーパー系"であることに、私は気づけませんでした。
いや、気づいていたのかもしれませんが、"ガンダム"というタイトルに目を曇らされてしまったようです。


ですから、そもそも政治事情など刺身のつまにもなりません。
実際、世界の中には3つの組織軌道エレベーターさえあれば、あとはお飾りで良い。
サジ達なんか、完璧にそういう立ち回りですね。
せいぜい緊張感のない庶民を表す記号くらいですかね。

CBが能無しぞろいなのも、別にヴェーダに深い意図があるわけではなく、単にキャラクターの魅力たる影を強めた結果です。
その影を意味深にするために、背景や台詞には、視聴者が理解できないようなニュアンスがちりばめられています。

メカだって、ガンダムが無敵すぎようが、秘密の能力が隠されていようが、宇宙空間で人間に白熱した刃が間近に接近しても生きてようが、モビルスーツが脱衣して、さらに髪が生えてこようが、キャラクターをかっこよく見せることができれば問題はありません。
髪の生えたロボットなんて、「マジンガーZ」の機械獣から「ガオガイガー」まで、いくらでもいます。

つまり「00」は、ロボやら政治やらなんかに目をやらず、キャラ萌えだけの見地からみれば、これほどよく出来た作品はないわけです。
実際、キャラクターの人気はかなりのもののようです。

あぁ、もっと早くに気づくべきでした。
そうすれば、こんなに心労に悩まされなかったのに(w


ところで、ソーマのティエレンタオツーですが、ピンクっぷりを「ミーアザク(ガンダムSEEDデスティニー)みたいだ」と称しているところが、ずいぶんたくさんありました。
いや、この場合はシャア'sレッドでいいんじゃないかなぁ(w

そういえば、キュリオスに取り付いた際に、アレルヤの悲鳴が聞こえましたね。
ということは、接触通信は使えるということです。


……って、だめだだめだ。
そういう、SFな眼を開いちゃいかんのだってば(w

………………
………………

  無理!!wwwww


どうしよう……。
もう、観ないほうがいいのかしら。
「00」って実は、私向きじゃないのかもしれない。

こんなことしか書けないようなら、今後のレビューは止めた方がいいですね。
これを最後の「00」レビューにておいた方がよさそうです。
コメント (2)
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