とくに何もないren.です。
あえて言うなら、今日の札幌は大変暑かった。
夕方に窓を開けたまま寝ていても、寒く感じないのは今年初めて。
でも、こういうときに、ひどい風邪を引きがちなんですよね。
引きはじめなので、気をつけなきゃ。
今日は金曜日なので、SNF1を更新しました。
それにちなんだわけではありませんが、最近作ったダイヤブロック作品。
Tyrrell P34 Six Wheeler 1976
いわゆる「たいれる6輪」として有名な、F1マシン。
30代以上の男の子なら、必ず知っているはずです。
実車は後ろの駆動輪が通常のF1タイヤで、前輪は径の小さな専用タイヤでした。
4輪がきれいに平行駆動する様は、過去のフジF1中継のOPでCG化されています。
これの40秒くらいのところです。
この作品では、前後のタイヤ径の大きさの違いを表現するため、後輪の車軸を少し長めにしてあります。
小さいタイヤを使うと、スケールがおかしくなってしまうためです。
その異様なマシンデザインは、まさに奇想兵器といった趣。
しかも、デビュー4戦のスウェーデンGPで、1・2フィニッシュしてしまいます。
'77年はスポンサーが変わり、コクピット周囲が白い特別デザイン(P34B)でした。
この頃は特に規定がなかったため、ブレーキランプは小さめでした。
ここでは、ディフォルメということで目立つようになってますけど。
コクピットは人形サイズで再現。
ちゃんとフィグを乗せられるようになっています。
本当なら、足元に前輪確認用の小窓があるのですが、作品ではオミット。
今ではありえない、エンジンむき出しの後部。
3リッターV型8気筒DFVエンジンの存在感。
空力を意識したはずのマシンデザインなのに、本末転倒(w
実際のF1カーの車軸・サスペンション部分は複雑な構造ですが、もちろん再現できませんので、1軸のみで表現。
私がずいぶん前から得意としている構造です。
最初に使ったのは「THE地球防衛軍」の戦車・ギガンティスからかな。
製作時間は3時間ほど。
前述どおり、シャシーの構造はオリジナルの構想のものがあるので、それを軸にしているため、そう苦労せずに仕上げることができました。
カウルの黄色いラインの接続には、ポリススピナーの様式を流用。
私の作品にしては珍しく、あまりL字ブロックによる組み方向の変更は多くありません。
コクピットからノーズにかけてと、リアウィングの接続くらいです。
なので、歴代作品の中でもトップクラスのパーツ保持力(w
全体的にディフォルメがきつめですが、我ながら似たのではないかと自画自賛。
6輪、カラーリング、エンジンという特徴あるデザインに助けられてますがね(w
いかがでしょうか。
ポスター風フォトはこちら。
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