希望屋 ~ren_ka ci=set~

twitterは @renka76139925 です。

今日のえふわんざっき オーストラリア

2010年03月29日 17時43分48秒 | └F1
ちょっと近所に買い物に出かけたら、耳が削げそうに寒かったren.です。
晴れてはいるのですが、ここ最近も夜に雪が降って積もって、昼には融けるを繰り返すような毎日ですので、逆に気化冷却で寒くてたまらないんですよねぇ。
融けて乾いた道には、一冬分の埃が積もっていて、車が通ると巻き上がるし。

まあ、その昔にまだスパイクタイヤが使われていたころは、さらに車粉公害(スパイクタイヤが舗装道路で削られたり、削ったりで生まれる微細な粉塵による大気汚染)がありましたから、それに比べればまだ清潔なのかもしれないけれど。
この時期は北海道で最も汚い季節です。


さて、この週末はF1オーストラリアGPでした。
FPの頃から雨降りに悩まされた今大会。
決勝も雨交じりの中、スタートしました。

スタート直後、1コーナーでいきなりバトンと接触したアロンソがスピン。
そこにミハエルが巻き込まれ、2台が後逸。
さらに別の場所では可夢偉がフロントウィングの脱落でコントロールを失い、ヒュルケンベルグを巻き添えに大クラッシュ、2台ともリタイヤ。
あ~あ。
まあ、ケガがなくて何より。

すぐにセーフティカーが導入され、そのコンボイ走行によって次第に走行ラインは乾いていきました。
再スタート後、7周目にバトンがドライタイヤに履き替えるギャンブルを敢行!
バトンはしばらくウェットに悩まされるも、直後に他チームも続々とピットに殺到。
結局このギャンブルが勝利の鍵となり、バトンが優勝を飾りました。

しかし、レース中盤まではヴェッテルがトップを牽引。
予選から好調の彼が、バーレーンの屈辱を晴らすものと思われました。
……が、26周目。
マシントラブルにより挙動を乱し、砂の海へと沈んでしまいました。
原因はブレーキディスクの破損か、ホイールナットの緩みだったとみられます。
前回に続き、マシンの信頼性によって奪われた勝利。
なんだか、レッドブル移籍後のベッテルは"不運のヒーロー"となってしまったように感じます。

2位にスタートダッシュが成功したクビサ。
3位に堅実ながら一歩届かなかったマッサ。

我らがウィリアムズはヒュルケンベルグは前述の巻き込みで露と消えましたが、バリチェロはグリッド一を守る8位入賞。
とはいえ、他チームのトラブルをうまく生かせなかったということでもあります。

その他の結果はこちらで。
ごらんのとおり、10台がリタイヤ。
まあ、その大半が中堅以下のチームが潰れただけ。
ヴァージンが全滅以外は、それぞれ1台を失った感じですね。
それだけに、巻き込まれ事故でリタイヤしたヒュルケンベルグが不憫。
相手が可夢偉なだけに、怒りのぶつけようのない私も不憫(w

チェッカーフラグと優勝トロフィープレゼンターは、ハリウッド俳優のジョン・トラボルタでしたね。
なんでだかはしりませんが(w

次回、マレーシアGPは、もう今週末。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする