FireFoxが先日更新され、微妙に使いづらくなったren.です。
まあ、更新されるたびに、そういう経験をしているのですけれどね。
いくつかアドオンが使えなくなったし。
今回もそのうち慣れて……きた頃に、また更新されるんだろうな(w
さて、先日はこの本を買いました。
● 「テルマエ・ロマエ 1巻」 ヤマザキマリ/ビームコミックス
堂々とした表紙。
彫像だから問題ないよ(w
去年末に刊行され、各所の書評やテレビ、ブログでも紹介された良作。
私もそれらを見て興味があったのですが、先日、友人に読ませてもらい、やはり評判どおり面白かったので1話で読むのを止め、自ら手にすることにしました。
数日でもう、5・6回は読み返してしまいましたよ(w
すでに第5刷なのも納得。
古代ローマ時代のテルマエ(銭湯)設計士・ルシウスが、ひょんなことから現代の日本の銭湯、家風呂、湯治場など、風呂限定でタイムスリップが出来るようになり、そこでみた風呂施設にカルチャーショックを受けつつも、自分の時代に生かしていくという荒唐無稽なストーリー。
ある意味アカデミックな題材を、軽妙な筆調で描いています。
古代ローマと日本の風呂に対する意識が不思議と似通っているため、違和感を感じさせません。
一種のタイムパラドックスモノなので、シャンプーハットやフルーツ牛乳がローマ時代に存在してしまうことや、ニホンザルを連れ帰ってしまったことが今後、時代の流れの中でどう扱われるのかに期待してしまいます。
しかし、ローマ文明の文化は歴史の中でほとんど失われてしまったという、一つの逃げ道があります。
また、ルシウスのタイムスリップは風呂限定なのが味噌。
一度は銭湯の表に出かけたり、風呂のショールームで文明の利器に触れていますが、柔軟な発想で時代に合わせたアレンジが成されているというのも上手い。
実際、打たせ湯のようなシャワーや、水洗トイレの元祖的なものは、ローマ時代に存在しましたしね。
作者のヤマザキさんはイタリア在住。
Wikipediaによると、ポルトガルに住んでいるとも書かれていますが。
"北海道のローカル番組でレポーター、パーソナリティも勤めた"とありますが、もしかしたら私も見てるのかも。
まあ、更新されるたびに、そういう経験をしているのですけれどね。
いくつかアドオンが使えなくなったし。
今回もそのうち慣れて……きた頃に、また更新されるんだろうな(w
さて、先日はこの本を買いました。
● 「テルマエ・ロマエ 1巻」 ヤマザキマリ/ビームコミックス
堂々とした表紙。
彫像だから問題ないよ(w
去年末に刊行され、各所の書評やテレビ、ブログでも紹介された良作。
私もそれらを見て興味があったのですが、先日、友人に読ませてもらい、やはり評判どおり面白かったので1話で読むのを止め、自ら手にすることにしました。
数日でもう、5・6回は読み返してしまいましたよ(w
すでに第5刷なのも納得。
古代ローマ時代のテルマエ(銭湯)設計士・ルシウスが、ひょんなことから現代の日本の銭湯、家風呂、湯治場など、風呂限定でタイムスリップが出来るようになり、そこでみた風呂施設にカルチャーショックを受けつつも、自分の時代に生かしていくという荒唐無稽なストーリー。
ある意味アカデミックな題材を、軽妙な筆調で描いています。
古代ローマと日本の風呂に対する意識が不思議と似通っているため、違和感を感じさせません。
一種のタイムパラドックスモノなので、シャンプーハットやフルーツ牛乳がローマ時代に存在してしまうことや、ニホンザルを連れ帰ってしまったことが今後、時代の流れの中でどう扱われるのかに期待してしまいます。
しかし、ローマ文明の文化は歴史の中でほとんど失われてしまったという、一つの逃げ道があります。
また、ルシウスのタイムスリップは風呂限定なのが味噌。
一度は銭湯の表に出かけたり、風呂のショールームで文明の利器に触れていますが、柔軟な発想で時代に合わせたアレンジが成されているというのも上手い。
実際、打たせ湯のようなシャワーや、水洗トイレの元祖的なものは、ローマ時代に存在しましたしね。
作者のヤマザキさんはイタリア在住。
Wikipediaによると、ポルトガルに住んでいるとも書かれていますが。
"北海道のローカル番組でレポーター、パーソナリティも勤めた"とありますが、もしかしたら私も見てるのかも。