寒の戻り、春の嵐、冬へと逆戻りした北海道から、ren.です。
札幌は現在、気温3度。
道内の場所によっては大雪に見舞われた場所もあります。
こりゃ、バイクを降ろしてくるのも、まだ少し先だなぁ。
● ゲームサイド 2010.05月号 vol.23
表紙どおり、特集はナムコ。
そうか、30周年ということは、「ウルトラマン80」と同い年なのか(w
バーチャルコンソールで配信されるタイトルを、アーケード版とあわせて紹介。
私も一昔前はナムコフリークでした。
というか、当時のナムコのゲームは他社に比べてとんがっていた。
独自路線のタイトルは特に。
音楽もあまり"ナムコカラー"という路線が無く、それぞれに世界観が豊富でした。
当時はゲーム会社それぞれがサウンドグループ、ミュージックバンドを推して、それぞれに特徴がありましたっけ。
SEGA・S.S.T.然り、コナミ・矩形波倶楽部然り、TAITO・ZUNTATA然り。
なので、各社のCDの中でもナムコのものは多く買ったものです。
紙面でも紹介されているナムコ ワンダーエッグ。
当時、私は神奈川にいたため、運良く遊びにいくことが出来ました。
「ギャラクシアン^3」は1時間待ち。
それでも3回並んで遊び倒したものです。
ナムコのSF世界はいわゆるUGSFシリーズに統合され、今でも発展を続けています。
「ギャラクシアン」や「サイバースレッド」だけでなく、まさか「バーニングフォース」から「ACE COMBAT」、そして「ミスタードリラー」、までUGSF入りするとは思いませんでしたが(w
しかし、こうした硬派SFシリーズを持つためか、ナムコっていわゆるロボットモノはないんですよねぇ。
それこそ「ファイネストアワー」くらい?
閑話休題。
紹介されているゲームタイトルは、懐かしいものばかり。
多くの有名タイトルはもとより、「コズモ・ギャングズ」「ニューマンアスレチック」「ナックルヘッズ」も遊んだなぁ。
VCに移植がされなかった大型筐体ゲームでも「スズカ8アワーズ」「サイバーサイクルズ」「アルペンレーサー」「プロップサイクル」「トーキョーウォーズ」……。
「エアーコンバット」の初代は上級までやりこんでギャラリーの喝采を受け、その後、PSで「エースコンバット」なるソフトが出ると喜んだら、全く違うゲームでがっかりしたのも懐かしい話(w
そして、やはりナムコといえば「ワルキューレの伝説」。
実は私とこのゲーの出会いは、PCエンジン版だったのですけれどね。
そして、唯一神、ブラックワルキューレ様との出会い(w
~注 ここから、ゲームサイド本誌の話ではなく、ただの自分語りになります(w
今となっては"ワルキューレ=冨士弘"ということは当り前になっていますが、当時はよほどのゲームマニアでなければ知らない存在でもありました。
そのイメージボードの筆致の美しさは、私のイラストの三大師匠の一人となっています。
今となっては貴重な本となった、「ワルキューレ ストーリーブック」(JICC/1991)。
私はこの本で、冨士さんのコピック技術を盗もうとがんばったものです。
なおBワル様だけでなく、没になった赤と青のワルキューレの姿もみられます。
「降誕」「栄光」でその姿が描かれたときは、なんと嬉しかったことか。
音楽CD「ワルキューレ ストーリー for Orchestra」付録の「ピクチャーブック」(ビクター/1993)。
CDは当時、国が独立間もないスロヴァキア フィルによる管弦楽となっていて豪華。
冨士さんの絵としては目が大きめにかかれていた時期。
ちょうどPC-E「天使の詩」の頃だったでしょうか。
他に私のコレクションから。
「ローザの冒険」は、まあ脇に置いておいて(別に嫌いじゃないよw
まずは有名な1冊。「小説 紡がれし時の彼方に」(双葉社/1991)。
「冒険」をモチーフにした小説。
ストーリーの緻密さは当時、ファンの間では"正史"扱いされていたほど。
しかし一番のキモは、冨士さんによって初めて、武装解除したワルキューレが描かれたこと(w
これも結構有名かな?コミック版「ふたりの女神」(電波新聞社/1989)。
ゾウナが男として描かれているのがモニョり(w
女子高生が異世界でワルキューレだと勘違いされ……という、懐かしげな話(実際古いんだけどw
表紙だけが冨士さんによるイラスト。
漫画を描いているのはなんと、現在「ポケモン」のキャラクターデザイン・イラストを手がける杉森健さん。
こちらは今じゃ懐かしいジャンル、ゲームブック「舞い降りた女神」(双葉文庫/1990)。
ストーリーはPC-E版がベースとなっているため、Bワル様も登場♪
でも、すごい端役なのよ。
戦闘で決着がつく前に大女神様に連れ去られちゃうしorz
あと、サンドラが"パンツを穿いていた"というとんでもシーンも(w
そしてレア物、「楽しいバイエル併用 ワルキューレの伝説」(ドレミ楽譜/1993)。
そう、これは「伝説」の全曲が収録されたピアノ用の楽譜。
当時の「ワルキューレグッズは全部集める!」という私の気概を感じる逸品(w
実際、これだけは取り寄せで手に入れたものです。
挿絵には「ストーリーブック」から、冨士さんのイメージボードが使われています。
……とまあ、私が大きな顔をする必要もないのですが、当時のナムコファンの情熱はすごかったのだと(w
そしてまた、メーカー側もよくファンの要望にこたえてくれたものでした。
これもある意味、バブルの遺産なのかもしれませんね。
札幌は現在、気温3度。
道内の場所によっては大雪に見舞われた場所もあります。
こりゃ、バイクを降ろしてくるのも、まだ少し先だなぁ。
● ゲームサイド 2010.05月号 vol.23
表紙どおり、特集はナムコ。
そうか、30周年ということは、「ウルトラマン80」と同い年なのか(w
バーチャルコンソールで配信されるタイトルを、アーケード版とあわせて紹介。
私も一昔前はナムコフリークでした。
というか、当時のナムコのゲームは他社に比べてとんがっていた。
独自路線のタイトルは特に。
音楽もあまり"ナムコカラー"という路線が無く、それぞれに世界観が豊富でした。
当時はゲーム会社それぞれがサウンドグループ、ミュージックバンドを推して、それぞれに特徴がありましたっけ。
SEGA・S.S.T.然り、コナミ・矩形波倶楽部然り、TAITO・ZUNTATA然り。
なので、各社のCDの中でもナムコのものは多く買ったものです。
紙面でも紹介されているナムコ ワンダーエッグ。
当時、私は神奈川にいたため、運良く遊びにいくことが出来ました。
「ギャラクシアン^3」は1時間待ち。
それでも3回並んで遊び倒したものです。
ナムコのSF世界はいわゆるUGSFシリーズに統合され、今でも発展を続けています。
「ギャラクシアン」や「サイバースレッド」だけでなく、まさか「バーニングフォース」から「ACE COMBAT」、そして「ミスタードリラー」、までUGSF入りするとは思いませんでしたが(w
しかし、こうした硬派SFシリーズを持つためか、ナムコっていわゆるロボットモノはないんですよねぇ。
それこそ「ファイネストアワー」くらい?
閑話休題。
紹介されているゲームタイトルは、懐かしいものばかり。
多くの有名タイトルはもとより、「コズモ・ギャングズ」「ニューマンアスレチック」「ナックルヘッズ」も遊んだなぁ。
VCに移植がされなかった大型筐体ゲームでも「スズカ8アワーズ」「サイバーサイクルズ」「アルペンレーサー」「プロップサイクル」「トーキョーウォーズ」……。
「エアーコンバット」の初代は上級までやりこんでギャラリーの喝采を受け、その後、PSで「エースコンバット」なるソフトが出ると喜んだら、全く違うゲームでがっかりしたのも懐かしい話(w
そして、やはりナムコといえば「ワルキューレの伝説」。
実は私とこのゲーの出会いは、PCエンジン版だったのですけれどね。
そして、唯一神、ブラックワルキューレ様との出会い(w
~注 ここから、ゲームサイド本誌の話ではなく、ただの自分語りになります(w
今となっては"ワルキューレ=冨士弘"ということは当り前になっていますが、当時はよほどのゲームマニアでなければ知らない存在でもありました。
そのイメージボードの筆致の美しさは、私のイラストの三大師匠の一人となっています。
今となっては貴重な本となった、「ワルキューレ ストーリーブック」(JICC/1991)。
私はこの本で、冨士さんのコピック技術を盗もうとがんばったものです。
なおBワル様だけでなく、没になった赤と青のワルキューレの姿もみられます。
「降誕」「栄光」でその姿が描かれたときは、なんと嬉しかったことか。
音楽CD「ワルキューレ ストーリー for Orchestra」付録の「ピクチャーブック」(ビクター/1993)。
CDは当時、国が独立間もないスロヴァキア フィルによる管弦楽となっていて豪華。
冨士さんの絵としては目が大きめにかかれていた時期。
ちょうどPC-E「天使の詩」の頃だったでしょうか。
他に私のコレクションから。
「ローザの冒険」は、まあ脇に置いておいて(別に嫌いじゃないよw
まずは有名な1冊。「小説 紡がれし時の彼方に」(双葉社/1991)。
「冒険」をモチーフにした小説。
ストーリーの緻密さは当時、ファンの間では"正史"扱いされていたほど。
しかし一番のキモは、冨士さんによって初めて、武装解除したワルキューレが描かれたこと(w
これも結構有名かな?コミック版「ふたりの女神」(電波新聞社/1989)。
ゾウナが男として描かれているのがモニョり(w
女子高生が異世界でワルキューレだと勘違いされ……という、懐かしげな話(実際古いんだけどw
表紙だけが冨士さんによるイラスト。
漫画を描いているのはなんと、現在「ポケモン」のキャラクターデザイン・イラストを手がける杉森健さん。
こちらは今じゃ懐かしいジャンル、ゲームブック「舞い降りた女神」(双葉文庫/1990)。
ストーリーはPC-E版がベースとなっているため、Bワル様も登場♪
でも、すごい端役なのよ。
戦闘で決着がつく前に大女神様に連れ去られちゃうしorz
あと、サンドラが"パンツを穿いていた"というとんでもシーンも(w
そしてレア物、「楽しいバイエル併用 ワルキューレの伝説」(ドレミ楽譜/1993)。
そう、これは「伝説」の全曲が収録されたピアノ用の楽譜。
当時の「ワルキューレグッズは全部集める!」という私の気概を感じる逸品(w
実際、これだけは取り寄せで手に入れたものです。
挿絵には「ストーリーブック」から、冨士さんのイメージボードが使われています。
……とまあ、私が大きな顔をする必要もないのですが、当時のナムコファンの情熱はすごかったのだと(w
そしてまた、メーカー側もよくファンの要望にこたえてくれたものでした。
これもある意味、バブルの遺産なのかもしれませんね。