ヤマノススメ 5巻

2013年10月16日 21時32分41秒 | ▼マンガ・本

台風と友に初雪がやってきた北海道から、ren.です。
道東では結構な勢いで雪が積もったようです。
札幌は冷たい雨でしたが、山の上はちょっとシャーベットっぽいのかな。

 

● 「ヤマノススメ 5巻」 しろ/アーススターコミックス
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/a9/03560d7a3d5970b79b04ab158cb903d4.jpg?random=040b25758f05188824184e8ff2c30526

表紙でわかりますが、かえでの友人、ゆうかが本格参戦。
進路に悩む彼女が、気分転換をかねて山を体験するというお話。
クサいことをいえば、人生の山を登るのに、登山という峰をルートに使ったんですな。
ひとつ山越しゃホンダララッタホイホイ♪
多少きつい困難を事前にひとつ体験していれば、次の困難への覚悟と安心になりますからね。

そんな困難をいくつも乗り越えてきたあおいは、今回もまた壁に当たります。
現実的な登山資金という壁。
そのために初めてのバイトに挑むという壁。
そして名実ともに宝剣岳の岩壁登り。

存亡キャンパーにとって、装備は最大のボトルネック。
どんなに節約して安物で済ませようとしても、限界があるんですよねぇ。
特に三大装備、テント、シュラフ、コンロ。
そんなわけで、先立つものが必要になってのバイト。
私は学生時代のアルバイト経験が、知り合いのお店のお使い程度しかありません。
本格的に社会で働いてお金をいただいたのは、成人してからのパート業務、そして就職になってしまいます。
実際、今でもその頃の稼ぎで手に入れた装備を、大切に使っています。
それなりに値段の張るメーカー品は、簡単な手入れや修繕で長く使えるので、結果として安上がりです。
まあ、キャンピングガス社のストーブのように、メーカーがなくなってどうしようもなくなる場合もありますが(w

それにしても、最近はこのマンガでの山登りや、「放課後サイコロ倶楽部」のボドゲのような、そこまで一般的ではない趣味を取り扱った青春モノが増えてきましたね。
まあ、昔はこういう作風は多かったのですが、いつの頃からかマニアックな趣味の身内ネタや、どちらかというとハウツー的漫画が多くなっていましたから。
この傾向は歓迎したいですね。

コメント
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