ニンジャスレイヤー グラマラス・キラーズ 3

2015年09月02日 20時35分20秒 | └ニンジャスレイヤー

舗装路面があわ立つほどの雷雨だった札幌から、ren.です。
あんな光景を見て買い物に出られるわけあるかい(w

そんな日でも、各配達関係の皆様は荷物や新聞を届けてくれる。
ありがたいことです。

●「ニンジャスレイヤー グラマラス・キラーズ 3」 さおとめあげは/B'sLOGコミックス
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/b9/fb55717265c794190129193a6144bf91.jpg?random=a1e11b1ff570020281080f46ebc310da

残念ながら、最終巻となってしまいました。
メディァミックスの中では一番面白かったのに、いろいろな意味で(w
ただ、インパクト的に1巻の衝撃を超えられなかったのは事実か。

今巻では読者人気投票によってエピソードを決定したようです。
まずは表紙にもなっている、まだ物理書籍化はされていない、第三部の「ザイバツ・ヤング・チーム」。
ぶっちゃけ、この本でならディミヌエンド=サンは男の子設定でもよかったと思うのですが。
というか、表紙を見た段階ではエピソードを知らなかったので、すごく期待したのに(w

併録は、最新刊収録の異色野球モノ「ノーホーマー・ノーサバイヴ」。
よくよく考えたら、エラーが起きるのは129点になったときだと思うんだ(w

どちらも、あまりBLらしくない展開になっています。
「ヤング・チーム」はディミヌエンド=サンの存在からか「タッチ」のような展開になっていますし、「ノーホーマー」は「殺s」かと思うほどアクションやゴアの表現に筆致が割かれています。
まあ、ダークニンジャ=サンがドモボーイ=サンの舌を蹂躙するシーンや、サブスティテュート=サンとフォートレス=サンの「フィールド・オブ・ドリームス」なエピローグなんかはそれっぽいですけれどね。
人気投票におもねってしまったとまでは言いませんが、もっと顔が近いアレンジを期待したかった。

巻末には「アニメイシヨン」のアフレコリポートも収録。
「スワンソング」の回にお邪魔できたようで、ヤモト/雨宮=サンとカギ・藤原=サン、そして地の文/ゴブリン=サンのコメントを取材。
この三人の姿が、それぞれ力が入っていて癒されました。

コメント
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