雷鳴轟き、雹が降った札幌から、ren.です。
窓から見上げたら、その瞬間に瞬停。
ぎゃーす!!「テラリア」やってたのに!!
……幸い大丈夫でした(w
さて、昨日はこの子を家にお迎えしました。
▼ ロボット新人類ポリニアン コンプリートシリーズ 「ポリニアン MMM シャムロック(F/G)」 (ダイバディプロダクション)
元々はレジンキットとして販売されたフィギュアの完成品版。
私はキット版がイベント販売された際の紹介写真で一目惚れしたのですが、製作技術がないので手が出ませんでした。
それが完成品発売を知って、いちもにもなく予約……いや、本当は数日財布と相談してた(w
到着して早速、パッケージを確認。
ブックタイプの飾り箱で、開くとポリニアン世界の抄訳、そしてシャムくんのプロフィールと顔のデザイン画。
……プロフィールの名前が「シャム_ロックティア」になってますが、これは(w
サッカーが好きとか、結構活発な子だったんだね。
窓を閉じるマジックテープが解説にかぶっていて、一部読めなくなっているのも、ちょっと片手落ち。
まあ、公式サイトに書いてあるものと同じ内容ですが。
ボディは白、ボールジョイントがグレー、髪がピンクとシンプルな成型色。
肌を走るロボットらしいパーティションラインの墨入れは赤紫で、部位ごとに多少の色むらはありますがはみ出さずきれい。
各関節のボールジョイントはごく単純なものですが、そこそこの保持力があってポーズが決まります。
二重関節構造などはないのですが、パーツよりもボールジョイントが大きいため、見た目で感じる以上に可動域があります。
特筆すべきは胸の中に入っている大型ボールジョイント。
これによって上体がかなり曲がります。
ボールを横向きにすればラジオ体操の"体を横に曲げる運動"もできます。
あと、個人的に肋骨らしさが残るわき腹のデザインが好き。
ポリシアンシリーズでは着衣デザインのキャラクターもいますが、シャム君はどんな服を着ているのだろうか。
いやま、裸のままでいいよ(w
背中を反らすのはこのくらい。
首や股関節を併用すれば、もっと見栄えがよくなるかな。
ベースはヘックス模様で中央にポッチが1つあり、左右どちらかの足の裏を挿します。
重量バランスがいいので、かなり無茶なポーズをとっても問題ありません。
ただ、本当にど真ん中にポッチがあるので、見た目的にバランスが悪く感じることもあります。
股関節と膝は、他に比べると可動域が狭く、90度くらいが限界なので、胡坐や正座は無理。
でも、上体の可動によって、尻餅ポーズはいい感じ。
この写真でベースに挿す足裏の穴がわかりますね。
ちょっとだけボールジョイントを、パーツの固定穴に浅く挿すと、見た目の可動域が広くなる場合も。
多用すると保持力が低くなるかもしれないけど。
よほど無理のないポーズならば、そこそこにかっこよく・かわいらしくつけられますから、デッサン用ポーズ人形代わりにもなりそうです。
裸なのもそれっぽいし(w
色々なポーズを取らせていると、よりいっそう愛らしく感じます。
久しぶりに純粋な"萌え"という感情を思い出しましたわ。
絶景。
……言ってるそばから(w
つか、人間とポリニアン間での恋愛は合法で、それが同性愛ならウケ側が男性型ポリシアンが妊娠・出産可能っていう公式設定が素敵に狂気。
写真で見たときは胸が女の子の貧乳っぽいなと思いましたが、実際に見てみるとちゃんと男の子っぽいですね。
能面的に感情を色々想像させてくれる、目隠れの顔。
パッケージには髪の下の表情も描かれていますが、実は……
前髪パーツをはずすとアイプリントが現れます。
シリーズ同士でパーツを取り替えあって自分なりのポリニアンを作れるというのが売りだからですね。
そして、当然のように"どっちも付いてる"パターンを公式で認めている侠気。
付属パーツはベースを除くと、握り手のみというシンプルさ。
レジンキット版にはあった、アイテム持ち穴付きのものはなし。
ただ、握り手の手首にある交換用の軸穴が狭くてはまらず、無理をすると折れそうなのであきらめました。
そのうち、穴の大きさにあったピンバイスでも見つけて広げたいと思います。
先日作った拙作との比較。
思ってたよりも大きさが同じで、むしろフィギュアのほうが大きいとは思ってなかった(w
figmaレンと並べてみました。
なかなかお似合い。
身長はほぼ同じですが、身体つきの所為でシャム君のほうが大きく見える。
顔と顔が近い。