どうも、ren.です。
また地球は生き延びてしまったのか。
さて、今日はまずこちらの動画を紹介。
▼ ロボット新人類ポリニアン MMM シャムロック(F/G) 完成品アクションフィギュア
こちらはダイバディプロダクションさんのオリジナルフィギュアの紹介PV。
去年でしたか、通信販売だったガレキの紹介写真を見て一目惚れしました。
しかし、ものがものだけに手には入らなかったのですが、このたび完成品がショップ売りされる運びに。
知ったのが先月末だったので綿密な予算会議が必要でしたが、やはり私も予約しましたよ。
9月半ばには手に入る模様。
で、情熱がから回って、シャムくんをnanoblockで作ってみました(w
☆ シャムロック (ロボット人類ポリニアン)
まあ、ガレキそのままを再現するのは無理なので、今回はダイヤブロックのロボットシリーズ「ダイヤドロイド」の頃を思い出しつつ、ボールジョイントロボットとして模倣。
一応、メインビジュアルポーズで立たせてみた。
未来世界で人間との共存を始めた新人類・ポリニアン。
しかも、人間との繁殖も可能な上に、さらには同性交配や性転換までOKという夢のある設定(w
くわしくはダイバディさんの公式サイトを参照。
特に今のところ、キャラクターに詳しい設定はないシャムロック。
完成品パッケージには設定資料的なものが封入されているらしいので楽しみ。
さて、今回の作品解説。
首・両肩・肘・手首・腰・股関節・膝・足首の14箇所にボールジョイントを使用。
直立した身長は12cm弱。
まあ、nanoblockのボールジョイントの弱点である固定力の弱さはありますが、ご覧のように自立も可能。
ダイヤドロイドでは大型関節パーツがあったのですが、あれはよかったなぁ。
nanoblockは大人向け商品という位置づけですが、むしろそれだからこそ「ナノドロイド」を希望したい。
腰は斜めに接続し、人間らしい腰つきを目指しました。
もちろんひねり回転させることができますが、構造上これ以上背中をそらすことはできません。
この辺は次の写真を見てもらえばわかると思います。
胸は浮き保持でハの字に配置。
男の子というより貧乳女子というようにも見えますが、まあ、オリジナルもそうだし(w
顔は何度かリテイクしました。
ポチずらしなどで苦心しましたが、結局は似せられる限界があるとして妥協。
首部分は2ポチボールジョイントを内部で立体固定。
なお、股間の凸ブロックに他意はない(w
ひゅー!見ろよ奴の筋肉を!
肩甲骨から背骨のラインは、地味にブロックのハネでこだわってみました。
うん、尻のラインもだな(w
というか、この尻の上がった姿勢には、ちょっと自信のある完成になりました。
オリジナルのフィギュアでは、男の子の割りには骨盤の広い体型です。
ブロックモデルでは腰・尻の広さではなく太ももの太さでそれを再現。
理由は腰を広くするにはあと2ポチかかるのですが、そうすると大きくなりすぎて不恰好だから。
あ、股間のボールジョイントに補強のために詰めたティッシュペーパーがはみ出てる(w
腹の2×3ブロックをはずすことで前屈が可能。
膝のボールジョイントを隠す構造は、ダイヤドロイドではよくあったもの。
凹凸の上下を間違えなければこうして、膝をひねることが可能になり、かっこいい(かわいい)ポーズもとらせやすくなります。
さすがに可動範囲の都合でM字開脚は難しいです(w
背をつけて寝かせれば可能ですが……。
これ以上、膝を曲げるためには二重関節にしなければいけませんね。
ただ、そうすると全体が大きくなりますし、固定力も弱くなりますから、痛し痒し。
まあ90度しか曲げれないのはボールジョイントの宿命。
足首に加え、かかととつま先を独立したL字型で組み合わせた足を使うことで、立ちポーズも少し凝ったものにできます。
あまりつま先をひねると、ポロポロ外れてしまいますけれど。
土踏まずも表現できるので、個人的には気に入った造形です。
余剰部品となった腹の2×3ブロックを腰側に取り付けることで中庸な角度に固定することもできます。
あ、そういえば上腕・下腕・太ももは透明ブロックで補強しています。
外しても気をつけて扱えば問題はありませんが、少なくとも作業中はつけておいた方が楽。
すでに分解済みのスタンド試作品。
なんか、漫符の「 =3 」みたいな表現に見えちゃったので(w
でもまあ、こういうスタンドを作るのが固定ポーズを撮るには便利か。
思い余って作った割りに、見直し修正に5日間ほどかかったシャムくん。
私としてはなかなかに気に入っております。
本物のシャムくんが届いたら、並んで飾ろう。