どうも、ren.です。
特に何事もない一日。
● 「狐のお嫁ちゃん 3巻」 Batta/カドカワコミックスA
お嫁ちゃん、子作りの前段階として、養育費をためるため仕事を探したら、猟師になった。
Battaさん、どうやら銃(本当はボウガン)を構えるお嫁ちゃんを描きたかったらしい(w
そのため、今巻は"猟銃猟師になるためのハウツー漫画"という様相に。
まあ、知らないことばかりで、勉強にはなったが。
しかし、時を越えて人間の嫁になったキツネ娘の日常風景という作風は控えめになってしまった。
まあ、狩猟免許や猟銃許可証を取得するために苦労するキツネ娘というのも面白くはあるが(w
今までなかった切り口だしね。
その辺、Battaさんも多少は思うところはあるのか、初めての猟ではキツネらしい大失敗をしてしまうお嫁ちゃんが描かれます。
連載では前編が終わったとき、どうなってしまうのか、ハラハラしましたね。
そして、後編では作中で初めて本気で怒る主さんの姿に、現代の異類婚姻譚のあり様を再確認して安心しました。
そこで「猟師は辞めろ」と言わないあたりが、主さんの優しさ(甘さ)だなぁ。
巻末には前述のボウガンを構えるお嫁ちゃんのラフを含む初期設定画が納められています。
やっぱり主さんのデザインには苦労したんだな。この手の話では、だいたいそう聞くよね(w