「続・少林寺列伝」
原題:少林五祖/5 Shaolin Masters
1975年 香港 105分
■監督:
張徹(チャン・チェ)
■出演:
傅聲(アレクサンダー・フー・シェン)
戚冠軍(チー・クワンチュン)
姜大衛(デビッド・チャン)
狄龍(ティ・ロン)
孟飛(リー・フォアマン)
馮克安(フォン・ハックオン)
梁家仁(リャン・カーヤン)
劉家輝(リュウ・チアフィ)
劉家榮(ラウ・カーウィン)
●あらすじ
少林寺焼き討ち事件から逃げ延びた5人の僧たち。
彼らは打倒清朝を目指し、各地の勇士たちと対抗勢力を築いていく。
そんな彼らは後に少林五祖と呼ばれるようになるのだが。
★感想など
物語としては完全に前作の続きだが、製作年度はこちらの方が早いと。
恐らくまず本作を作り、好評だったためにオールスター超大作として「少林寺列伝」を作ったのではないかと。
実際、二作通して姜大衛・狄龍。そして悪役の王龍威は同じ役だからね。
後から観る我々としては、ストーリーが繋がっているだけに「少林寺列伝」から観た方が良いでしょう。
本作の方が予算が全然掛かっていないのは一目瞭然だが、代わりに悪役の豪華さが嬉しい。
ちょっと邦題で損してるかも知れんが、ショウブラ好きな人には文句なくオススメ出来る作品だ。