レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

クンフー・マスター 洪煕官(ハン・カーロ)

2011年06月20日 23時38分21秒 | 功夫/空手/武侠片

「クンフー・マスター 洪煕官(ハン・カーロ)」
原題:洪煕官/THE KUNG FU MASTER
1994年 香港 117分
■監督:
 陳木勝(ベニー・チャン)
■出演:
 甄子丹(ドニー・イェン)
 羅烈(ロー・リエ)

●あらすじ
清朝の初期。
洪煕官(ハン・カーロ)は、武術の師範である父親の誕生日を祝うため故郷に帰って来た。
漢族の洪一家は本来ならば清朝を憎む立場だが、政府によって役人たちに武術を教えることを強要されている。
だが煕官は漢族のための道場をこの地で開こうと目論み、明朝を復活すべく暗躍する日月会の頭領・赤龍(チェッロン)に憧れていた。
ある日、無官は漢族を蔑む満州族の役人・碩托(セットク)に決闘を仕掛けられ勝利する。
だが、それをきっかけに父の道場が弾圧の標的にされることになった。
そんな時・皇帝が広東省入りしたとの連絡が入る。
赤礎は、厳詠春(イム・ウィンチェイ)親子ら日月会の同志とともに、明朝復活を実現すべく皇帝暗殺を企てていた。
煕官も漢族のために働きたいのだが、なぜか赤龍は煕官の加入を禁じ、両親にまで家から出ることを禁じられてしまった。
納得のいかない煕官は、父に戦いを挑むが…。
(CINEMA TOPICS ONLINEより)

★感想など
これは映画じゃなくて、電視ものだった。
ちなみに主役の役名の読み方だが、本作ではハン・カーロとなっているが、発音はホン・ヘイクンと言っている。
ここから、やはり読み方はホン・ヘイクンで言いような気がするが、苗字の「洪」はハンとも読むからねえ。
まあ私的には、今後はホン・ヘイクンでいこうと思ってます。
所で内容的には94年に作られているだけあって、やっぱりドニーが若い!
本作での洪煕官も若い時代のものなので、内容的にはあっている。
功夫シーンは電視ものの割には随分しっかりしていて、かなり楽しめる出来である。
他にも「少林寺三十六房」で有名な、三徳和尚なども登場したり
ラスト・シーンはそのまま「少林寺列伝」に繋がるなど、功夫映画迷は楽しめる出来映え。
その割にドラマ部分があまり面白くなく、なんだか長く感じてしまった。
この頃のドニーは、本当に作品に恵まれていないと感じるよ。
その分、最近のドニー全盛時代には喜びを禁じえないけどね。
コメント
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