レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

真昼の死闘

2011年06月01日 00時50分43秒 | 西部劇

「真昼の死闘」
原題:TWO MULES FOR SISTER SARA
1970年 米 105分
■監督:
 ドン・シーゲル
■出演:
 シャーリー・マクレーン
 クリント・イーストウッド
 マノロ・ファブレガス
 アルベルト・モリン

●あらすじ
流れ者のホーガンは、三人の男に乱暴されそうになっている尼僧サラを助けた。
メキシコの革命騒ぎを利用して大金を稼ごうとしていたホーガンは、
フランス軍に追われているサラと共に、革命派のもとへやってくる。
そしてフランス軍の輸送列車を襲撃する計画を請け負うが……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
本作で最初にクレジットされるのは、イーストウッドではなくシャーリー・マクレーンである。
そのせいか全裸になったり、高い所に登ったりと大活躍である。
イーストウッドは金と女にしか興味がない、珍しい役柄。
特にシャーリー・マクレーンに愛の告白をする所なんて、イーストウッド映画ではめったにお目に掛かれないのではなかろうか。
映画としても、前半はシャーリー・マクレーン演じる尼僧のキャラで引っ張る。
開始早々に、尼姿で隠れてタバコを吸うシーンから、一体この人の正体は? 的な興味で前半を引っ張る。
後半は一転「夕陽のギャングたち」的様相を示し、クライマックスの大爆破シーンの迫力は物凄いものがある。
全体的に傑作ではなく佳作といった所だが、ファンなら観ても損はないと思う。
ただ「真昼の死闘」と言う邦題の割には
ラストの死闘は夜なんだよね!
何でこんな邦題にしたんだろうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする