「流星空手打ち」
1956年 日本 59分
■監督:
津田不二夫
■出演:
高倉健
山形勲
浦里はるみ
藤里まゆみ
岩城力
左卜全
●あらすじ
『電光空手打ち』の続編。前作での因縁が本作でつけられる決闘編。
前作で正当防衛とはいえ空手を使ったため、師匠・名越義仙から破門された忍は、
なおも修行の思い捨て難く、名越を追って東京にやってくる。
一方、赤田鉄才ら剛柔流一門もまた名越の名声を苦々しく思い、なんとか妨害しようと東京へきていた。
名越に公開試合を申し込むが断わられ、業をにやした赤田たちは名越暗殺を企む。
師匠の窮地を知り、忍は駆けつける。
(東映チャンネルより)
★感想など
当時の東映に良くある、前編・後編と言うやつ。
しかも編集がかなり荒く、前作の「電光空手打ち」の最後も敵との対決シーン真っ最中に
いきなり、第一部完と出て終了したかと思えば、
続きである本作では、その続きからやらないし!
それ以外にも本作は編集が突然過ぎるシーンが多く、いきなり感が強すぎ!
流石に二作続けて観ると、高倉健の師匠が戦わな過ぎと思えイライラするが
代わりにラストでは健さんが大暴れしてくれます。
所で本作と前作の二部作はDVDになっていないようだが、きっとこれからもDVD化される事はないんだろうと思う。
古い映画だから、何せ今となってはの放送禁止用語の連発だからね!
まあ無理して観る程でも無いと思いつつ、結構レレレ向きな映画であったとも言えます。