レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

流星空手打ち

2011年06月19日 00時19分15秒 | 功夫/空手/武侠片

「流星空手打ち」
1956年 日本 59分
■監督:
 津田不二夫
■出演:
 高倉健
 山形勲
 浦里はるみ
 藤里まゆみ
 岩城力
 左卜全

●あらすじ
『電光空手打ち』の続編。前作での因縁が本作でつけられる決闘編。
前作で正当防衛とはいえ空手を使ったため、師匠・名越義仙から破門された忍は、
なおも修行の思い捨て難く、名越を追って東京にやってくる。
一方、赤田鉄才ら剛柔流一門もまた名越の名声を苦々しく思い、なんとか妨害しようと東京へきていた。
名越に公開試合を申し込むが断わられ、業をにやした赤田たちは名越暗殺を企む。
師匠の窮地を知り、忍は駆けつける。
(東映チャンネルより)

★感想など
当時の東映に良くある、前編・後編と言うやつ。
しかも編集がかなり荒く、前作の「電光空手打ち」の最後も敵との対決シーン真っ最中に
いきなり、第一部完と出て終了したかと思えば、
続きである本作では、その続きからやらないし!
それ以外にも本作は編集が突然過ぎるシーンが多く、いきなり感が強すぎ!
流石に二作続けて観ると、高倉健の師匠が戦わな過ぎと思えイライラするが
代わりにラストでは健さんが大暴れしてくれます。
所で本作と前作の二部作はDVDになっていないようだが、きっとこれからもDVD化される事はないんだろうと思う。
古い映画だから、何せ今となってはの放送禁止用語の連発だからね!
まあ無理して観る程でも無いと思いつつ、結構レレレ向きな映画であったとも言えます。
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電光空手打ち

2011年06月19日 00時18分44秒 | 功夫/空手/武侠片

「電光空手打ち」
1956年 日本 59分
■監督:
 津田不二夫
■出演:
 高倉健
 山形勲
 浦里はるみ
 藤里まゆみ
 佐々木孝丸
 岩城力

●あらすじ
牧野吉晴の原作を映画化した、高倉健の初主演作品。
破門を覚悟で名越義仙の下に走り、その人格に魅せられて修行を積む男・忍勇作の熱血空手映画。
舞台は沖縄。忍勇作は剛柔流空手の使い手で流派を継ぐものと期待されていた。
しかし邪道に陥りがちな剛柔流を見るにつけ、忍は真の空手精神に徹しようと、
破門を覚悟で対立する流派の名越義仙のもとに弟子入りする。
忍の才を惜しみ、そして恨んだ剛柔流の妨害をものともせず、忍は修養に励むのだった…。
(東映チャンネルより)

★感想など
高倉健の初主演作品と出ているように、出演者紹介で高倉健に(新人)と出ているのが新鮮。
昔の東映は、新人の場合クレジットに必ず(新人)と出ていたものだが、
そのシステム、現代に蘇らせてもいいと思うけどね。
本作は古い映画ながら、空手シーンは結構しっかりと描かれているのにビックリする。
大昔の映画だから、格闘シーンとかは様式美に満ちた作りで、今見ると全然物足りないだろうと思ってたんだが
以外にも空手してました。
高倉健は初主演ながら、その演技は相変わらずの「自分、不器用ですから」路線なのに好感が持てる。
むしろ後期より、より不器用かも?
一方、悪役の岩城力もかなりの魅力を発揮しており、空手だと言っているのにサイを使用したり
常に大勢で闇討ちを狙うとことか、卑怯者一直線な所も素晴らしい所。
と言っても、別に面白い訳ではないので無理して観る必要もない作品ですけどね。
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