レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

プロフェッショナル

2011年06月23日 23時04分12秒 | 西部劇

「プロフェッショナル」
原題:THE PROFESSIONALS
1966年 米 118分
■監督:
 リチャード・ブルックス
■出演:
 バート・ランカスター
 リー・マーヴィン
 ロバート・ライアン
 ウディ・ストロード
 ジャック・パランス
 ラルフ・ベラミー
 クラウディア・カルディナーレ

●あらすじ
1917年、メキシコ革命の最中。
テキサス油田の持ち主グラントは、妻マリアを革命派のリーダーに誘拐され、多額の身代金を要求される。
グラントは妻を奪い返すため、戦いのエキスパートを雇うことを決断する。
集まったのはリーダーで射撃の名手のリコ、馬の専門家ハンス、追跡と狩猟を得意としナイフと弓矢の扱いに長けたジェイク、
そしてダイナマイトのスペシャリスト、ビルの4人。
彼らはさっそく、マリアが連れ去られた革命軍のアジト目指して出発するのだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
クラウディア・カルディナーレはもしかしてと思ったら、やっぱり「華麗なる対決」のCCでしたね。
本作は顔ぶれが豪華なのもあるが、それに負けじとストーリーの方もアイデア満載で面白かった。
ハリウッド映画でメキシコ革命を扱っているなんて珍しいが、マカロニお得意のアイデアをハリウッドでやられると
両者の差がハッキリ浮き彫りになって面白いね。
製作年度を見ても、マカロニを意識して本作が制作されたかどうかは、いまいち不明だが
キャストの豪華さとかを見ると、案外そうかもね。
バート・ランカスターは相変わらずアクション全開だわ、陽性のキャラが画面映えするわと言う事なし。
調べてみると以外とバート・ランカスターの映画観てるみたいだが、この人好きかも。
もっと観たくなってきましたね。
とにかく、アクション要素が強いハリウッド製西部劇が観たい人にはオススメ。
ラストのオチも痛快で大変良かったよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マンハッタン無宿

2011年06月23日 23時03分27秒 | アクション

「マンハッタン無宿」
原題:COOGAN'S BLUFF
1968年 米 94分
■監督:
 ドン・シーゲル
■出演:
 クリント・イーストウッド
 リー・J・コッブ
 スーザン・クラーク
 ドン・ストラウド
 ティシャ・スターリング

●あらすじ
アリゾナの保安官補クーガンが、凶悪犯の身柄引き渡しのためにニューヨークへやってきた。
だが彼のミスで、犯人を逃してしまう。
ニューヨーク市警の協力を得られぬまま、クーガンは単身、凶悪犯を追うが……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
要は「クロコダイル・ダンディー」ですな。
その場に似つかわしくない人が居る事によって巻き起こる笑いがベース。
と言えばそれなりだが、本作は全然そんなことは無い。
田舎の保安官補が都会に来て勝手が違う的描写が結構少ない。
終始犯人探しをしていて、都会のルールは馴染めんぜ的な話ならまだ良かったんだが
本作の保安官補は残念ながら、ほとんど捜査はしない。
では何をやっているかと言うと、ほぼ女を口説いていたシーンしか記憶に残らない。
ニューヨークの警察署に着いて早々に女刑事を口説き倒し
彼女と出会ったその日から、やる事しか頭にない行動っぷりはむしろ潔い。
念願叶って彼女の家で今日は楽しむぜとなった矢先、手掛かりとなる少女を探しに行き
そのまま少女とベッドインと、もう女の事7割・犯人逮捕3割くらいにしか見えん。
60年代の映画らしく、展開もまったりとしていて観ていて結構飽きるが
まあ「ダーティハリー」のファンなら、なんとか観れるかも?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする