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林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

バス共通カードの廃止と“バス特”

2009-11-06 | 社会
首都圏の大手バス会社を中心に「バス共通カード」というものがある。
これは加盟するバス会社に共通で使えるプリペイドカードで、
最高額5,000円のカードなら、5,850円分使える。
千葉に転勤になり、それ以来ずっとこのカードを使ってきた。
しかしこのカードの廃止が最近発表された。
カードの発売は来年3月31日まで、利用期間は7月31日までで、
それ以降は残高を無料で払い戻しされることになっている。

カードの廃止に前後して、以前からある「バス特」が、
来年4月1日よりサービスアップする。
「バス特」とはSuicaやPASMOを使用すると、
利用額に応じて自動的にバスチケットがチャージされるというもの。
これは事前登録する必要が無く、月間利用額に応じてチャージされる。
月間利用額が1,000円で100円分、5,000円分で850円などとなっていて、
最高額10,000円で1,700円となっている。
来年4月より一部金額がアップする。
「バス特」はバスの利用にのみ使えるチケットで、
チャージ額に優先して使用される。

かつてはプリペイドカードの登場で、
小銭いらずで電車やバスが利用できるようになり、
非常に便利になったと感じていた。
しかしそれも時代とともに利用が少なくなり、
電子マネー機能を備えたSuicaやPASMOが主流となり、
それに合わせて割引サービスも変化してきている。
JR東日本のiOカードに続いて首都圏私鉄のパスネットが廃止になり、
とうとうバス共通カートも廃止になってしまった。
これも時代の移り変わりということだろうか。
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“Halloween”-ハローウィン-

2009-10-31 | 社会
今日は“Halloween”だった。
最近ではこのハローウィンも日本で定着しつつあるような気がする。
クリスマスほどではないが、イベント好きな人たちからは受け入れられ、
一部の人たちの間では仮装も楽しまれているようである。
ハローウィンが日本に広まったのはいつ頃なのか、
それははっきりしていないが、
日本在住の外国人が持ち込んだとも考えられるし、
またこのイベントをビジネスチャンスと捉えた企業の暗躍(?)があるのかも知れない。
個人的には「Halloween」という単語は、高校時代の先輩が同人誌のタイトルに使ったことで知っていた。
しかしその時は“Halloween”がここまで定着するとは、正直思っていなかった。
まあ、それでも、クリスマスまではまだ2ヶ月弱あり、
社会が楽しくなるイベントとして景気浮揚に貢献するのであれば、
批判する必要は毛頭ない。
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新型インフルエンザ、夏の流行

2009-08-20 | 社会
ここに来て、新型インフルエンザがまた流行り始めた。
春先の新型インフルエンザの流行時には、
海外から帰国者を全員検査して水際で防ごうと大騒ぎだったが、
今回は死者が出ているのにもかかわらず、それほど大騒ぎになっていない。
舛添厚労大臣が緊急会見したが、春の時のようなパニック的な騒ぎになっていない。
さすがに夏だからマスクは暑苦しいし、それ以上に新型インフルエンザに慣れてしまっているのかもしれない。
マスコミも酒井法子容疑者に夢中で新型インフルエンザに注力していない。
勿論、必要以上に騒ぎ立てる必要はないが、
慣れすぎて油断すると知らないうちに大流行になって、取り返しが付かないことになるかも知れない。

新型インフル、「本格的な流行が始まった」―舛添厚労相(医療介護CBニュース) - goo ニュース
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皆既日食

2009-07-22 | 社会
22日は日本で日食が観察できる。
国立天文台のホームページによると、「奄美大島北部、トカラ列島、屋久島、種子島南部など」では、
怪奇日食・・・じゃなかった、皆既日食が観察できるという。
日食とは地球と太陽の間に月の軌道が重なり、
地上から見ると太陽が欠けて見えるのものである。
日本列島の多くの場所で太陽の一部が欠けて見える部分日食が観察され、
日本列島南部の奄美や屋久島、種子島では太陽と月が完全に重なる皆既日食になると云う。
また皆既日食になると「空は、程度は日食ごとに違いますが、
夕方・明け方の薄明中のように暗くなり、明るい星ならば見ることができます。」とある。
日本では「1963年7月21日の北海道東部で見られた皆既日食以来、実に46年ぶりです。」とのことである。
それだけ皆既日食は珍しいことなのだ。

今年はガリレオが天文観察をしてから400年目になると云う。
地動説が確立し、日中も月が空にあることが分かっている現代だからこそ、
皆既日食になってもその理屈が理解できる。
しかしまだ天動説が信じられていた頃の人々は、皆既日食をどのように感じたのだろうか。
まさしく“怪奇”日食と思ったのではないだろうか。

日本の神話では天照大神が最高神とされる。
天地創造の神、伊弉諾尊からその支配権を譲られ、
天界である高天原を支配するのだ。
しかし日本の神話は世界のほかの神話、宗教と比べて変わったところがある。
それは最高神が女性であるということだ。
男女平等という発想が皆無だった時代にこれは画期的なことだ。
これは日本の神話の源典となった「古事記」が推古天皇紀で終わることに由来するのかもしれない。
いずれにしろ、天照大神が高天原を支配し、
地上界である葦原の中つ国に素戔嗚尊が降りるきっかけになったのが天岩屋のエピソードである。
素戔嗚尊が天界で暴れたために恐れをなして天照大神が天岩屋に隠れてしまう。
太陽神が隠れてしまったために天界も地上界も闇に包まれてしまったのだ。
信仰の対象としてではなく、一般論として日本の神話が全て事実とは云えないと思う。
天岩屋のエピソードも創作であろう。
しかし以前にも書いたが、人間は全く存在しない嘘をつくということは不可能である。
嘘をつくためにはその元となる真実が必要である。
創作で書かれた日本の神話も、その元となる部分には真実がある筈だ。
地動説を知らない古代の人々がこの話を創作するために元となった真実、
これがたぶん皆既日食ではなかったかと思う。
地動説を知らない当時の人々にとってはそれこそ天変地異かと思うほどの驚きだったに違いない。
その当時の人々にとっては神話とし残されるべき真実だったのだ。

今はコンピュータが発達し、難しい演算が可能になったことは今更いうまでもない。
太陽や地球、月の軌道から将来の皆既日食の日時や場所を計算できる。
次回の皆既日食は「2035年9月2日に北陸・北関東などで見られる」という。
これから将来の皆既日食の時期と場所が計算可能なら、
逆にこれまで皆既日食が見られた年月日と場所も計算が可能ではないだろうか。
「古事記」が成立したのは712年といわれている。
それ以前に起こった皆既日食の場所を計算すれば、
「古事記」のこのエピソードが何処で経験された真実を元に創作されたかが分かる。
日本の歴史がどの辺りまで記録として、記憶として残っていて、
それが「古事記」に取り入れられたかが分かるのかもしれない。

天照大神は日本の最高神であり、最高神としては珍しく女神である。
「古事記」の最後に登場する推古天皇は日本で初めての女性の天皇である。
推古天皇の即位には実子の竹田皇子の擁立のための中継ぎ的役割が大きいといわれているが、
いずれにしろ女性が天皇になったのは画期的なことであった。
神話上の人物である天照大神は別として、
日本の歴史の中で推古天皇以前に活躍した女性の歴史上人物が一人いる。
それは「邪馬台国」の女王「卑弥呼」である。
これは中国の「魏志倭人伝」の記述によって現在にも知られているところである。
ところで「邪馬台国」の「邪」は訓読みでは「よこしま」となり、
「卑弥呼」「卑」は訓読みでは「いやしい」であり、いずれもいい意味の言葉ではない。
何故、このような文字が使われたのかというと、
根本に中華思想があるからではないかと思われる。
つまり中国こそがその名の通り、世界の中で最も華やかな場所、栄えている場所であり、
その他の周辺国家には服従か、破滅かを迫っていたのである。
当時の邪馬台国は中国に貢ぎ物をして、国家として認めて貰い、「親魏倭王」の金印を貰った。
中国語はアルファベットや平仮名、片仮名のような表音文字を持たない。
それを漢字で代用するのである。
そのため、音のみで使用して意味の関係ない漢字が使われることがある。
「邪馬台国」や「卑弥呼」もその類なのだろう。
中国、当時の「魏」でも属国の音を表すのに、
中華思想によって意図的にあまりいい意味でない文字を選んだのだ。
「魏志倭人伝」の伝えるところによると、
「邪馬台国」は弥生時代にあたる1世紀から3世紀辺りに存在した国家で、
もともと男性の王が国を治めていたが騒乱が続き、
「卑弥呼」が王となって国の混乱が収まったという。
卑弥呼は占いによって国家を治め、弟が実質的な政務を執り行ったという。
卑弥呼の死後、男性の王が後継になったが再び国が混乱し、
壱与という女性が王になり、再び国が落ち着いたという。

勿論、研究者の所説はあるし、推論にしかならないが、
「邪馬台国」をローマ字に置き換えると“yamatai”となり、「大和」の“yamato”と、
最後の母音が違うだけということが分かる。
邪馬台国があった1世紀から3世紀と、大和朝廷が成立したといわれる6世紀との間には、
300年くらいの時間的な隔たりがある。
文字がなかったこの時代は人から人に言葉で伝えるしか歴史の伝承方法がなかったため、
その間に母音の一部が変化してもおかしくない。
また「卑弥呼」は占いによって国を治めていたと伝えられているが、
これは神の言葉を伝えるとされる古来の「巫女」に近い。
そう考えると「ひみこ」は「日巫女」の意と考えるのが妥当ではないだろうか。

この説を採ると「天照大神」と「卑弥呼」の類似点を多く見ることが出来る。
卑弥呼の死後、男の王が立ったが国が乱れたため、壱与という女の王が立って再び国が落ち着いたという。
これが「古事記」の天岩戸の源典になったと考えると、
皆既日食の時期が卑弥呼が生存していた時代と重なるかどうかを調べ、
その時期に何処で皆既日食が確認できたかを調べれば、
邪馬台国のあった場所も特定できるのではないだろうか。
邪馬台国の場所については大きく九州説と近畿説があるが、この論争にも決着がつくかもしれない。
「魏志倭人伝」では、邪馬台国に至るまでの道程を詳細に記述しており、
それの解釈によって九州説と近畿説が出てきているが、
これが何処まで正確に書かれているかは分からない。
「倭国に行くのはすごぉ~く大変でした」ということを強調するための記述と見ることも出来る。

日本は縦割りが大好きで、行政だけでなく、学問の世界も縦割りが横行している。
天文学は天文学、歴史学は歴史学、文学は文学といったジャンルに固執して、他の学問をなかなか取り入れようとしない。
しかしそれでは手詰まりになってしまうし、本当の意味での学問の価値も見いだせない。
新しいアプローチで研究すると、今まで不明だったことが案外簡単に分かるかもしれないと思うのだ。
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空から魚が降ってきた話

2009-06-11 | 社会
石川県七尾市で空からオタマジャクシが降ってきたと話題になったが、
今度は同じ石川県内で空から小魚が降ってきたらしい。
原因についてはいろいろと云われているが、決定的なものはない。
空から魚が降ってくると聞いて、すぐに村上春樹氏の小説「海辺のカフカ」を連想した。
案外犯人はナカタさんかも知れない。

今度は住宅街に小魚 オタマジャクシ騒動の石川(朝日新聞) - goo ニュース
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作家、栗本薫氏死去

2009-05-27 | 社会
作家の栗本薫氏が膵臓癌で5月26日に死去した。
56歳だった。
栗本薫さんは「グイン・サーガ」のシリーズなどで知られる作家で、
高校時代の仲間なども挙って愛読した作家の一人である。
個人的には「グイン・サーガ」シリーズなどは読まなかったが、
栗本さんの作品で愛読したのは「魔界水滸伝」のシリーズである。
この作品も本編は20巻で完結したものの、
のちに「外伝」が4巻と続き、さらに「新シリーズ」が4巻まで出ていて、中断していた。
他にも「翼あるもの」や「ぼくらの時代」など、たぶん40冊以上は読んでいる筈である。
出来れば「新・魔界水滸伝」の続きが読みたかった。

末筆になりましたが、
栗本薫氏のご冥福を心からお祈り申し上げます。

栗本薫さん死去=100巻超す「グイン・サーガ」が人気(時事通信) - goo ニュース
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「ゆうパック」に切手使用不可

2009-05-05 | 社会
日本郵便がかつての郵便局の小包事業をペリカン便と統合したJPエクスプレスに移管することで、
郵便法の適応外となり、切手が使えない可能性が出てきた。
日本郵便は金融庁と協議中とのことだが、まだ結論は出ていないらしい。

切手は云うまでもなく、郵便料金として手紙や葉書などに貼る証書だが、
当然郵便局で扱う小包にも使用できる。
しかしこれが使用できなくなると、切手の価値が大きく下がるような気がする。
個人的にも年賀状の書き損じなどを毎年切手に交換していて、
その割りには手紙を出す機会は既に殆どなく、
毎年切手はどんどんたまっていく一方だ。
しかしは一度購入した切手は郵便局では買い取っては貰えない。
手数料を払っても買い戻しということには応じないようである。
そうなるとこの切手というものは意外と使い道がない。
今は手紙を出すということは殆どないし、
資料請求やユーザー登録なども以前は葉書が多かったが、
今は殆どがホームページ経由でやるようになっている。
たまる一方の切手の使い道は、小包などで使うしかないのである。
しかしそれも駄目ということになると、切手は殆ど使い道がなくなってしまう。
小包での使用が出来ないのなら、せめて手数料を取ってでもいいから現金化の道を残しておいて貰いたい。

切手での差し出し存続に法の壁=「ゆうパック」、子会社移管で-郵便会社(時事通信) - goo ニュース
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香川の受精卵取り違え問題

2009-02-20 | 社会
香川県の県立病院で不妊治療のための体外受精卵を取り違え、
別人の母胎に戻して妊娠させてしまったかもしれないというミスがあり、
結局この妊婦は人工中絶した。
原因はこの夫婦と別の夫婦の受精卵を一緒に扱ったためという、単純なものだった。
しかしその結果、子供を心から望んでやっと妊娠することが出来た夫婦の希望を奪うことになってしまった。
この夫婦の心情は計り知れない。
謝罪会見でも言葉では反省しているといっていたが、
どうもその言葉が心に響いてこない。
優生保護法で堕胎が認められているとはいえ、
それは本来ならばちゃんとしたヒトとして生まれてくるべき命だったのだ。
工業製品の製造ミスとは訳が違う。
野田消費者相もいっていたが、不妊治療の苦痛からやっと子供を授かった喜びと、
この世に生を受けて生まれてくるべき命を奪った罪は大きい。
人間は神ではない。
命の大切さをもっと肝に銘じて日々の臨床の現場に望んで貰いたい。

「償いようがない」 受精卵取り違えの医師謝罪 (産経新聞) - goo ニュース
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インフルエンザの万能ワクチン開発

2009-01-29 | 社会
国立感染症研究所、北海道大、埼玉医科大、日油の共同研究チームが、
インフルエンザに対する万能ワクチンを開発したと厚生労働省が発表した。
この万能ワクチンはウイルスの内部の蛋白質の人工合成に成功し、
これに皮膜をつけたワクチンを開発、動物実験で効果が確認されたという。
ウイルスというものはDNAを持たず、RNAのみによってと存在するもので、
厳密に云って生物かどうかも定かではない。
そのため一般的な生物のように細胞分裂によっての増殖が出来ない。
そこで宿主に侵入してウイルスの蛋白質が宿主の核を利用して増殖し、
宿主から出芽、放出されて遊離していく。
ウイルスには2種類のスパイクと呼ばれる“とげ”があり、
宿主に侵入する“とげ”を“ヘマグルチニン”、
宿主から分離する時に活躍する“とげ”を“ノイラミニダーゼ”という。
“ヘマグルチニン”は宿主の細胞表面のシアル酸と結合し、
細胞内に侵入する足かがりになるもので、
この“ヘマグルチニン”を元に作られたワクチンが「インフルエンザHAワクチン」である。
それに対し、ヘマグルチニンによって細胞表面と結合したウイルスが、
そこから分離するため、結合を切る作用をするのが“ノイラミニダーゼ”である。
ちなみに「タミフル」はこのノイラミニダーゼ阻害剤である。
“ヘマグルチニン”は毎年変化するため、
これに合わせたワクチンを混合して接種する必要があり、
その予測が外れるとワクチンを接種したにもかかわらず、インフルエンザに感染することがあった。
それに対してノイラミニダーゼは変化しないのでタミフルは効果が高いと思われていた。
しかし現在タミフル耐性インフルエンザウイルスが出現し、
ノイラミニダーゼを変化させたウイルスが誕生してしまった。
万能ワクチンがどのようなものか、詳しい情報がないが、
ウイルス内部のウイルス蛋白質を人工合成し、
それを摂取することによって体の中に抗体を作ることが出来れば、
ウイルス表面のヘマグルチニンが変化しても対応できる抗体を作ることが出来る。
製品化にはまだハードルがあるが、安全性を確認して早急に製品化されることを期待したい。

インフルエンザ、万能ワクチン開発…厚労省研究班(読売新聞) - goo ニュース
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内定取り消し企業名の公表を検討

2008-12-31 | 社会
厚生労働省は最近問題になっている一方的な内定取り消しに関して、
幾つかの条件を提示して違反した企業名公表するなどの措置を検討し始めた。
確かに内定を取り消された学生は泣き寝入りをすることが多く、
一つの雇用環境を守るための施策としては有効かもしれないが、
逆に企業側としては後の雇用調整も考えて、
更に正社員の求人を減らしたり、
内定取り消しをせざるを得ない状況を考えて敢えて内定を出さなかったりと、
更なる新卒者の雇用環境の悪化を促進しかねないか考察する必要がある。
学生側も幾つかの会社から内定を貰ったりした時、
それをすぐに断らずに留保した場合にはペナルティなどが発生しないかも心配である。
いずれにしろ、現在の未曾有の不景気が根本的な原因であり、
日本経済がそれを脱出すればこういった問題は自ずと解決されていくのではないかと思う。

内定取り消しの企業名公表、「2年連続」など悪質さ基準に(読売新聞) - goo ニュース
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英語で英語-高校新学習指導要領案

2008-12-23 | 社会
高校新学習指導要領案が発表され、その中で特に英語の強化が目立った。
“基本的に英語の授業は英語で行う”という方針も盛り込まれた。
確かに英語上達には、英語で授業をするのが一番いいかもしれないが、
高校1年生の英語能力で何処まで理解できるのかは疑問である。
そもそも中学での英語の授業からいきなり英語を聞き分けて理解することを求めても、
到底不可能のような気がする。
それに現在の高校の英語の授業は、本来の英語ではなく、
大学受験のための英語になっている部分も多いように思われる。
それに英語が嫌いな生徒に英語で授業をしたらますます英語嫌いが加速するだけだ。
それ以前に、今の高校の英語教諭に英語だけで授業の出来る能力があるのかどうかも疑問だ。
この方針が実施されたら、英会話教室に通う高校教師が増えるかもしれない。
或いはこの方針がもう少し早く発表されていたら、NOVAも潰れずに済んだかもしれない。

英語を話したい、英語を身につけたいと思っている人は案外多いと思う。
しかし高校の英語の授業で英語能力が上がるとは思えない。
“好きこそものの上手なれ”という諺もあるが、
英語の授業を英語でやったから英語能力が向上するというのは短絡的で、
その前に英語を好きにする努力をしなければならないと思う。
個人的な思い出を掘り返せば、
高校時代は英語が苦手で、全く授業を聴いていなかったし、居眠りばかりしていた。
勿論、英語の予習復習なんて全くやる気もなかった。
それでも好きな洋楽の英語の歌詞カードが手に入ると、
辞書を片手に一生懸命訳そうと努力した。
イーグルスの“Hotel California”やウイングスの“Getting Closer”など、夢中で訳したものだった。
英語圏特有の風習や表現方法が全く理解できていないので、
かなり頓珍漢な訳になっていたが、それでも自分なりに理解できて嬉しかった。
本来の英語教育は英語の本質の楽しさを教えていくことをスタートにしなければならないと思う。
大人たちの机上の理論を子供たちに押しつけたところで、
この国の国際化に貢献するとはとても思えないのである。

高校新学習指導要領案 英語で授業、期待と不安 能力アップ 教師も負担(産経新聞) - goo ニュース
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今年の漢字の発表

2008-12-13 | 社会
毎年、京都の清水寺で発表される今年の漢字が、12月12日に発表された。
これは日本漢字能力検定協会が漢字の日に発表するもので、
今年は「変」という字に決まった。
“変態”の「変」、“変質者”の「変」である。←どういう喩えやねん。
個人的にも今年は“変化”の年であった。
仕事的にも健康面でも変化が、しかも悪い方に変化があった年になってしまった。
来年は何とか良い年になって欲しいと心から思う。

今年の漢字は「変」、清水寺で発表(朝日新聞) - goo ニュース
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国際千葉駅伝

2008-11-24 | 社会
国際千葉駅伝が11月24日月曜日に行われた。
千葉スポーツセンターから千葉市街をまわり、
再びスポーツセンターに戻るというコースで、
途中に千葉ポートタワーや幕張メッセ、千葉マリンスタジアムの近くを通る。
日本は2区でトップに躍り出たものの、
その後エチオピアに抜かされてそのまま2位となった。
基本的にあまり陸上には興味がないが、
それでも仕事やプライベートで車で走っているエリアなので、
見慣れた風景をバックに選手達が走っているのを見ると嬉しい。

国際千葉駅伝、エチオピア代表が初優勝…日本は2位(読売新聞) - goo ニュース
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エアーニッポン点検怠り飛行400日

2008-11-11 | 社会
全日空系のエアーニッポンで点検を怠った機体が約400日、2395回も飛行していたことが分かり、
那覇空港や中部国際空港などで足止めになって5便が欠航するなどの影響が出た。
検査時の塗装をはがす際に傷の出来た機体について、
飛行1000回に毎に傷の状態を超音波などで調べる点検を怠ったとのこと。
全日空では「機体の点検プログラムの設定漏れが原因」と釈明しているが、
万が一のことがあってからでは“ごめん!”じゃ済まない。
プログラムの設定という初歩的な人為的ミスは、
きちんとしたチェック体制が出来ていれば防げる筈。
社内的な体制の見直しを早急にするべきである。
エアーニッポンは6月に熊本に行く時にコードシェア便として利用しており、
もしかしたら問題の機体に乗っていたかもしれないと思うとゾッとする。

点検行わずに2395回飛行も、空港に全日空3機足止め(読売新聞) - goo ニュース
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宇都宮駅の餃子像の復活

2008-10-31 | 社会
10月6日に移設作業中に誤ってクレーンから落下し、
大破した宇都宮駅の餃子像だが、
このほど修復を終え、無事予定していた西口に設置されたそうだ。
この一件で更に宇都宮駅の観光名所になるだろう・・・たぶん。

駅前の割れた「餃子像」、修復終えて記念セレモニー(読売新聞) - goo ニュース
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