「Station-駅から始まる物語」を第1068回更新しました。
1402.京浜急行穴守稲荷駅を公開いたしました。
「駅名表示板コレクション」を第607回更新しました。
駅名表示板コレクションに東急東横線自由が丘駅を公開いたしました。
「気動車」を第669回更新しました。
国鉄一般形にキハ48 5807の画像を添付いたしました。
「Station-駅から始まる物語」を第1068回更新しました。
1402.京浜急行穴守稲荷駅を公開いたしました。
「駅名表示板コレクション」を第607回更新しました。
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「気動車」を第669回更新しました。
国鉄一般形にキハ48 5807の画像を添付いたしました。
僕は115系のロングシートに座り、終点を目指していた。
中央本線下り列車は各駅に停車しながら進んでいる。
隣には林修が座り、色々と喋りかけてくる。
少し面倒だなと思いながら話し相手をしていたが、
乗客が少なくなると林修はロングシートに寝転んで、
そして僕の膝の上に頭を乗せてきた。
“何で林修を膝枕しなきゃいけないんだ・・・。”
心の中では毒づいていたが、勿論態度には出さない。
茅駅で停車した時に車窓からとなり線路に停車中の貨物列車が見えた。
その牽引車はEF66形初期試作車の「09 66」だった。
日本に1機しかないとても貴重な車両で、営業投入されることも珍しい。
僕は写真が撮りたいと思ったが、林修が膝の上で寝ているので下りることが出来なかった。
茅駅は終点から4つて前なので、終点で折り返し列車に乗ろうかなと思った。
しかしそこから先の予定も詰まっている。
泣く泣く「09 66」を諦めて終点まで行くことにした。
中央本線の終点は将来的にリニア新幹線の駅も出来るためかなり大きい。
しかし今は駅間の周りは開墾はされているものの、建築物は一切ない。
僕はここで軽便鉄道に乗り換えた。
軽便鉄道はこの巨大ターミナル駅の6階にホームがあり、
そこからジェットコースターのように急角度で地上に降りる。
しかし勢い余って高架で中央本線と交差する東海道新幹線の線路に落ちてしまった。
0系新幹線が走つていたが、危うくぶつからずに済んだ。
仕方がないので僕は軽便鉄道を下りることにした。
東海道新幹線のホームを歩いていると、
もともとの軽便鉄道の線路が地下に向かって延びていることに気付く。
乗客たちはこの軽便鉄道の線路を歩いて地下に向かっている。
僕も慌てて東海道新幹線の高架から軽便鉄道の線路が一番近い場所まで行き、
そのまま地下へと滑り込んでいった。
地下には新たな駅があり、千代田線6000系が停車していた。
更に奥の地下ホームには軽便鉄道の車両が停車している。
僕はそれに乗ろうと思ったが、乗る前に発車してしまった。
残念がっていると千代田線6000系もやがて走り出して見えなくなる。
千代田線6000系が見えなくなると、
軽便鉄道の車両はクロスポイントを渡ってホームに戻ってきた。
どうやら千代田線6000系と同一ホームでの接続を取ったのだろう。
改めて本来のホームに戻って客待ちをしている。
僕はその車両に乗り込んだ。
しかしそこには誰も乗っていなかった。
そしてこの軽便鉄道の車両は何時になっても発車することはなかった。
※これは林檎乃麗が見た初夢を文章化したものであり、
実際の鉄道、車両、電気機関車、新幹線とリニア新幹線の営業区間、
駅名、予備校講師とその態度とは一切関係ありません。