2020年夏季の青春18きっぷの旅は、
7月23日木曜日から1泊2日、8月8日土曜日から1泊2日と、
計4回(人)分を使い、残りの1回(人)分を、
8月21日金曜日に因美線と赤穂線を乗り潰しを行った。
最初は日帰りの予定だったが、
おかでんにチャギントンを模した新型車両が投入されたこともあり、
岡山で1泊して翌日に岡山電軌軌道の車両取材を決行した。
その8月22日土曜日の昼食に入ったのが「食堂やまと」である。
店のホームページでは「路面電車岡山駅前電停より東山方面行きへ乗車。
城下電停下車後シンフォニーホールからオランダ通りを南へ徒歩二分」と紹介されているが、
実際は県庁通り電停で下車して事前に用意した地図を見て向かった。
開店は11:00a.m.で店に到着したのは11:03a.m.だったが、
既に店内は満席に近い状態だった。
この店が旅行者だけでなく、地元の人からも愛されていることが分かる。
ホームページにも「中華そばとカツ丼が自慢の食堂」とあり、
中華そばとカツ丼が単板メニューのようである。
店舗の外観は洋食店だが、中華店のような看板メニューである。
昨日の夜に中華そばを喰ったため、カツ丼をオーダーする。
岡山のカツ丼は玉子綴じではなく、
丼にカツをトッピングし、上からデミグラスソースを掛ける、
ソースカツ丼の派生版で、デミカツ丼と呼ばれている。
甘めのデミグラスがカツと良く合う。
デミグラスは洋食の基本的ソースであり、
シチューやハンバーグなどではよく使われているが、
それをカツ丼にも掛けてしまおうという発想だ。