林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

見果てぬ夢

2007-11-22 | 歌の翼に

 

 子供向けの音楽番組だし、出演しているのは人形だ。
けれども、妙に心にずしりと来る。

「夕方クインテット」の本番前の楽屋で、いつもの4人ががやがややっていて.......。

  フラット氏は英会話の猛練習中。「外国を汽車旅行したい」、のだそうだ。

  スコア爺さん「結構結構。ところで、君たちは?」

  シャープ君「フラットさんの汽車の運転手になる」。
  アリアさん「フラットさんのガイドになりたい」

  スコア爺さん「そういうことじゃないでしょ」

  シャープ君とアリアさん「それならスコアさんは?」

  スコア爺さん、

     「子供になりたい。人生をやり直したい」   

スコア爺さんは、昔、靴磨きをやっていたし、沢山な紆余曲折があったらしい。時々、それを楽屋でふと漏らすことがある。
いまはクインテットでチェロを弾いているけれど、「見果てぬ夢」があるらしい。
心の底に鬱屈するものがあるらしい。

人形ながら、スコア爺さんに深い共感を覚えます。
森男は順風満帆の人生だったご老人より、ずっと共感が持てるのです。
そこで、「夕方クインテット」とは無関係だけれど.........。

ミュージカル「ラマンチャの男」より、

     「見果てぬ夢」

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

てへっ。歌詞が見つからない! 覚えてない。

森男も子供になって、人生をやり直したい。
新しいCDくらいは買いたいネ........。 

       ご安心下さい。難しい歌詞、見つかりました。

      「見果てぬ夢」 原詩ジョー・ダリオン 作曲ミッチ・リー 訳詞福井俊

       夢は稔り難く 敵は数多なりとも
       胸に悲しみを秘めて 我は勇みて行かん

       道は極め難く 腕は疲れ果つとも
       遠き星をめざして 我は歩み続けん

       これこそは我が運命 汚れ果てしこの世から
       正しきを救うために 如何に望み薄く遥かなりとも
       やがていつの日か光満ちて 
       永遠の眠りに就く時来たらん

       たとえ傷つくとも 力ふり絞りて
       我は歩み続けん あの星の許へ

                 曲が怪しくなってしまい、この立派で難しい詞の並べ方、違うかも。 
やはりCDくらいは買わなくちゃね。

アリアさんとスコアさんの画像は「読売オンライン・エンタメ」頁からお借りしています。
「夕方クインテット」の解説頁です。 



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