子供向けの音楽番組だし、出演しているのは人形だ。
けれども、妙に心にずしりと来る。
「夕方クインテット」の本番前の楽屋で、いつもの4人ががやがややっていて.......。
フラット氏は英会話の猛練習中。「外国を汽車旅行したい」、のだそうだ。
スコア爺さん「結構結構。ところで、君たちは?」
シャープ君「フラットさんの汽車の運転手になる」。
アリアさん「フラットさんのガイドになりたい」
スコア爺さん「そういうことじゃないでしょ」
シャープ君とアリアさん「それならスコアさんは?」
スコア爺さん、
「子供になりたい。人生をやり直したい」
スコア爺さんは、昔、靴磨きをやっていたし、沢山な紆余曲折があったらしい。時々、それを楽屋でふと漏らすことがある。
いまはクインテットでチェロを弾いているけれど、「見果てぬ夢」があるらしい。
心の底に鬱屈するものがあるらしい。
人形ながら、スコア爺さんに深い共感を覚えます。
森男は順風満帆の人生だったご老人より、ずっと共感が持てるのです。
そこで、「夕方クインテット」とは無関係だけれど.........。
ミュージカル「ラマンチャの男」より、
「見果てぬ夢」
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てへっ。歌詞が見つからない! 覚えてない。
森男も子供になって、人生をやり直したい。
新しいCDくらいは買いたいネ........。
ご安心下さい。難しい歌詞、見つかりました。
「見果てぬ夢」 原詩ジョー・ダリオン 作曲ミッチ・リー 訳詞福井俊
夢は稔り難く 敵は数多なりとも
胸に悲しみを秘めて 我は勇みて行かん
道は極め難く 腕は疲れ果つとも
遠き星をめざして 我は歩み続けん
これこそは我が運命 汚れ果てしこの世から
正しきを救うために 如何に望み薄く遥かなりとも
やがていつの日か光満ちて
永遠の眠りに就く時来たらん
たとえ傷つくとも 力ふり絞りて
我は歩み続けん あの星の許へ
曲が怪しくなってしまい、この立派で難しい詞の並べ方、違うかも。
やはりCDくらいは買わなくちゃね。
アリアさんとスコアさんの画像は「読売オンライン・エンタメ」頁からお借りしています。
「夕方クインテット」の解説頁です。
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