英国に、シェク・カネー・メイソンという若いチェリストがおります。
日本での知名度はまだ(?)のようですが、英国では人気者らしい。
というのも、かのヘンリー王子とメーガン嬢の挙式当日。
お二人から指名され、ウィンザー城の礼拝堂で開催されたコンサートで、演奏しました。
youtubeで聴けるのは以下の3曲で、これが素晴らしい。
シシリエンヌ・夢の後に・アヴェマリア
ところがこの3曲はともかく、興味深いのは聴衆たちです。
名曲名演はそっちのけ。もじもじそわそわが目立ちます。
ロイヤルウェディング参列者なら、英国上流階級の紳士淑女のはず。
演奏会のマナーならお任せ。
と思いきや、ご一同さま、お行儀があまりよろしくありませんな。
特に、チャールズ皇太子は落ち着かず、私語までしている。
わが皇室の、やんごとない方々と較べると..........。
しかしながら、淑女たちの衣装と凝り凝り帽子は、なかなかの見もの。
連れ添う紳士たちの、俗物ぶりも愉快です▼
若い頃の森生は、華麗で情熱的なバイオリンの音色が好きでした。
その後、鼓膜が厚くなり、今は、静謐艶麗なチェロに惹かれておりまする。
今日もまた雨。狭いお邸に引き籠り、退屈しておられるご同輩のみなさま。
新鋭シェク・カネー・メイソン君を、騒々しい若いやつらに吹聴しませうね。
ちょっと、見直されるかもよ。
なお、カジュアルな姿で、名曲「鳥の歌」をひく彼はこちらをどうぞ。
200706
ウイリアム王子は丸禿げになってしまいましたね。親父のほうがまだ髪はある。
カミラ嬢と雑談しておりましたな。
確かに紳士淑女の落ち着きの無さ、頭が絶えず揺れておりますな。
カザルスが国連本部で弾いた「鳥の歌」はモノクロで見た覚えがあります。
吾輩は平凡ながらロストロポービッチ。
ベートーベンのチェロソナタ3番、いかします。
メーガン妃って じゃじゃ馬ですね
イギリス王室は 掻き回されてるみたいで 愉快です
親父はあの歳でも皇太子 可哀そう
皆さん 凄い財産家なんですね
森生は髭のミッシャー・マイスキーか 美形のオーフラ・ハーノイ
目の前で聴きました
ベト氏の3番 知りません
勉強します
いいですね。今度、使います。
てへっ!
夏になるとよく聞く「端麗・辛口」から思い付いた造語のつもりでした
でも電子辞書には「艶麗・婉麗」がありました
延齢もあったので お互い 頑張りましょうね