朝顔
雨のなかで見つけた朝顔深夜から激しいと激しく動揺する我愛犬、こいつ今頃になって私の側でいい顔して眠っている。咲きはじめた朝顔深い睡眠を脅かす深夜の雷鳴、激しく叩きつめるような降雨に...
朝顔
6月の終わりごろ、昼顔の優しい淡い桃色の仄かに色香漂う花を見て、7月に入れば朝顔も咲くか、そう思いながらいつの間にか忘れていた朝顔の存在。
それが昨日石清水に向かって歩いていた時、生垣に絡み付いて花が咲く朝顔を見て、最近なぜかこの町でみる朝顔は赤紫が多い、それも半ば野生化してこんもりとして茂っていて、俳句で読まれたあの風情はない。
朝顔の 花の開花で 明けを知る
朝顔
化粧が上手で
この暑さでも化粧崩れすることなく
平静に美を保ち
微笑の絶えないあなた
いま
春からの細やかな愛を受け
あなたは微笑を零し
優しい表情をみせる
夏
・・・
花に魅せられた私は
灼熱の砂漠のなかにあなたを追う。
こころ
「 朝 顔 」
朝露の露玉 転ばせて
初夏を彩る ひと時に
こころに爽やかな風が吹き抜ける
夏を題する花 朝顔の
色とりどりに 眼 慈しむ
優し気に咲く
朝顔の花を愛でている
詠 「 朝顔 」
夏模様
朝顔の涼よかさに
一時の心地よさを覚え知る
開花の刻を
短いと観るか
朝顔の優しさに思う
ニャンコ姫 LOVE-GREEN