立秋

もうすぐ立秋

二十四節季のなかの夏夏暦では夏も終盤夏、ピークを迎える風が緩やかに吹いて涼しいかな・・・そう思うけれど暑い夏、ピークを向かえる夏、行く手を阻む夏草、分け入りを躊躇う第一歩。無視して......

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七十二候　涼風至（立秋）
暑さは続くが風や雲などに微かに秋の気配を感じる７日から１１日。
今日は立秋。
朝、窓を通し見る空は明るく「雨が降っているのかな・・・」そう思うと窓の外が気になり窓を開ける、思う以上に強い雨が落ちていて、この雨なら暑い陽射しで疲弊した樹木や植物がうれしそうに雨を浴びいい顔している。

この立秋を告げる台風の顔は今の空から見えて来ないが雨はその余波なのか降り続いている、その割に蒸し暑く、立秋を思わせる微かな風もない。

立秋の風かな

立秋を前に山に登り
鳥に変わり鳴く蝉の声に耳を傾け
暑い陽射しを浴びる

迸る汗
暑い
消耗が激しい

いま
谷を渡る爽やかな風が
熱い身体を癒す

この風
立秋を告げる優しい口づけ。