秋の風
風の変化夏模様を裂くように吹く風少し爽やかさを感じ、本格化する秋を風に感じる。風、そう言えば最近、何となく朝夕に少し変化がみられるようになって来ている。いつも夏草に分け入るとき.....
秋の風
季節は夏が終わり初秋、でも私の住む町のなかは未だに夏色。
いつも散策する境内の森の落葉樹は青々として蒸し暑く、森のなかからはツクツクボウシの鳴き声がまだ聞こえ汗を求め藪蚊が飛び交う森。
その森の出口に立ち止まり風を待つが、触れて来るのは車が走り過ぎる時の温い風、
この生暖かい車の風は少しだけ緊張を解してくれるがそれ以上のものを持たない風。
冷めかけた珈琲の温さが美味しいと思う初秋の風はいつ吹くのだろう、そんな事をぼんやり考える一日が始まる。
風
今日は吹いているかな・・・
そして明日はどうなのかな
そう思う風
様子をみよう
そう思い明るくなった外に出て
辺り全体を見渡してみる
吹いてないか
でも
少しひんやりしている
この感触この朝の雰囲気
秋の気配
この気配も陽が高くなれば消え
いつもに戻り
今日も風の無い一日。
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