立秋
そろそろ夏は終り晩夏一花の枯れ枯れ紫陽花の枯れ紫陽花の枯れ一花に枯れをみていま私の好きな一花が終焉を迎えているその枯れ姿見ると寂しいと思うのは私だけかな?紫陽花の終焉、紫陽花の咲き......
暦の上では秋
梅雨明けが晩夏の頃まで居座りその梅雨が明けたと思っていると数日後には立秋、
「もう秋か・・・」そう思うなかで秋を探してもその気配は街中では感じられず「それなら山に行って」そう思いながら歩く山は暑く秋の気配等感じられない、
森を蔽う濃い緑も夏色で、森のなかでは余り町では聞かない蝉たちが声の競演で「夏がまだ去っていないぞ」と告げている。
そのなかで唯一「季節は秋かな・・・」思う時が時折出会う爽やかな風、その出会いは短く直ぐに我に返る山のなか。
立秋
暦の上では秋
その気配は街中にはなく
夏模様が広がる
昊
青く
風
ない
日差しは豪雨となって降り
暑く
一度火の点いた恋は今日も燃え
静まることなく続く。
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