低山を告げる馬酔木
私の歩く山の春はこの花から馬酔木の咲く頃アセビ馬酔木尾根歩き尾根を登る尾根、山を登るにはいろんなルートがある。沢、岩壁、尾根など。私の行く山は低いけれど、岩壁こそないけれどこの二つ......
低山に春を告げる馬酔木
早春の萌えの少ない3月の山に藪椿と競うように咲くツツジ科の馬酔木、山に咲くツツジのなかで最初に咲くのがこのツツジ科の馬酔木。
枝先に壷状の鈴蘭に似た小さな花を葡萄の房のように白い花を咲かせる、花の色は白、ピンクなどがあるけれど私が歩く山ではこの白一色、
3月に入るといつも茂る尾根を歩きながら花を探すのがこの馬酔木、この花の咲きで山で始まる春の訪れを知る。
馬酔木の花
春めくなかで点る馬酔木
壷状の花が房となって垂れる苦い花
私の歩く山では白が多く
緑少ない花少ないなかに在って
清楚な白は森によく映え
いま恋文となって私に届き
その封を開き春を知る。
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