愚作３点

小春空
朝は霧が出て余り視界がよくなかったが太陽が上がるにつれ霧が晴れ、上空には澄み切った青空が広がり、その拡大と深みのました日中は暖かく、
小春日和を思わせる陽気が一日中続いていたが、冬は正直なもので陽が落ち始め、深い影が至る所に出来始めると冷気が一気に辺りを支配して、侵略をはじめる夕方、
人肌の温もりが恋しくなる。

１１月も半ばを過ぎても残る暖かさがうれしい一日。

花求め　冬晴れのなか　蝶飛ぶ

風吹いて　温もり消える　冬日和

冷え込んで　鮮やかさ増す　山椛

燃え尽きる紅葉の終わりは近く、厳しい寒さが支配する真冬日は直ぐそこに来ている。