風。
いつもと変わらない蒸し暑さと悪夢で目が覚め、
外に出る。
ああ風だ。
いい風が吹いている。
少し強めのざわつく風が触ってくる。
気持ちが和らぐ素敵な風、
そう言えば風の感触暫く忘れていたな・・・
いつも強い日差しの中にいて、熱風ばかり肌で感じていたから、
こうやって朝から感じると、
初めて唇に触れたときのように、
ときめいて・・・嬉しくなる。
今日の朝、実に楽しい「ルンルンかな」
こんな気分、
初めて・・・
つい、
葉月のみんなに「おはよう」そう話しかけたくなる、
素敵な朝。
空一面の青空を不透明水彩画消している。
そんな空に悪戯する好きな奴が、
雲のほころびを見つけて、小さな手で少しこじ開けて、
覘いている青い瞳が。
太陽、困惑しているよ、多分・・・
恐らく、濃い灰色の向こうでもがいていると思う。
おい・・どけ・・
俺の出番だぞ、早く朝の開演の幕を開けろ。
そう怒鳴っている声が、
銀幕の向こうで怒鳴っている。
そんな事無視・・、待ちに待った久しぶりのお喋りだから、
邪魔しないの。
「風よ」そう思わない。
いつもと変わらない蒸し暑さと悪夢で目が覚め、
外に出る。
ああ風だ。
いい風が吹いている。
少し強めのざわつく風が触ってくる。
気持ちが和らぐ素敵な風、
そう言えば風の感触暫く忘れていたな・・・
いつも強い日差しの中にいて、熱風ばかり肌で感じていたから、
こうやって朝から感じると、
初めて唇に触れたときのように、
ときめいて・・・嬉しくなる。
今日の朝、実に楽しい「ルンルンかな」
こんな気分、
初めて・・・
つい、
葉月のみんなに「おはよう」そう話しかけたくなる、
素敵な朝。
空一面の青空を不透明水彩画消している。
そんな空に悪戯する好きな奴が、
雲のほころびを見つけて、小さな手で少しこじ開けて、
覘いている青い瞳が。
太陽、困惑しているよ、多分・・・
恐らく、濃い灰色の向こうでもがいていると思う。
おい・・どけ・・
俺の出番だぞ、早く朝の開演の幕を開けろ。
そう怒鳴っている声が、
銀幕の向こうで怒鳴っている。
そんな事無視・・、待ちに待った久しぶりのお喋りだから、
邪魔しないの。
「風よ」そう思わない。
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