桜の終わり
四季に対する想い想い想い名残が残る今日も冬が居座る&目まぐるしく変わる空と風に翻弄された一日、寒くて・・何もする気になれなかった、これじゃ山は雪か、そう思う寒い日でしたね・・・雨後......
桜の花の散り
里の桜は消え失せ新緑が樹木全体を蔽う4月末、
北の山に登れば桜がみられるか、そう思いながら峠を越え山間の集落に入ると神社の境内に植えられている1本の染井に花が残り「私は未だ花盛り」そう告げている桜。
他では桜の花は散り一葉が樹木全体を被い「もう私は新緑の人、花に蔽われたあの頃の私を忘れいまの私を見て」そう囁く桜。
いま人の訪れの少ない山里で最後の美を描く桜に、里の新緑に蔽われた桜を重ね、去りゆく春の想い出にひたる一日。
失せ
震えのなかで夢みた逢瀬
いまだに固い蕾に苛立ちながら
その膨らみの遅さに苛々し
いつ会えるの
そう迫った数日間
膨らみからの咲は早く
私の思い等無視して一気に燃えあがり
数日で終わった二人の逢瀬
いまは新緑が花に変わる
桜の様変り
恋が覚め想い出が残る。
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