初秋。
空のブルー、浮かぶ白い積乱雲、深緑の樹海の森に燦々と降注ぐ木洩れ日。
熱く焦がれた黄土の砂、渚を洗う細波、紺碧の藍の海。
夏が未だに居座っている。
暑い・・・
動くだけで襲ってくる汗、
全てがこの太陽の下で喘いでいる。
求めるのは水
夏のなかで干からびた
心と身体を
初秋の風と薫りで満たしていきたい。
蝉
乾いたアスファルトの上に
散らばる骸
そろそろ終演か
愛した人に看取られることなく終える短い命
哀れ
そこには
見送る人も灯される明かりもない燈る灯りもない
寂しい野辺の送り
哀れ・・・
余りにも悲しい別れ
骸は埋められることなく朽ちて土に帰る
祈ろう・・・君のために
この夏の舞台を演出してくれた
独りの俳優に。
空のブルー、浮かぶ白い積乱雲、深緑の樹海の森に燦々と降注ぐ木洩れ日。
熱く焦がれた黄土の砂、渚を洗う細波、紺碧の藍の海。
夏が未だに居座っている。
暑い・・・
動くだけで襲ってくる汗、
全てがこの太陽の下で喘いでいる。
求めるのは水
夏のなかで干からびた
心と身体を
初秋の風と薫りで満たしていきたい。
蝉
乾いたアスファルトの上に
散らばる骸
そろそろ終演か
愛した人に看取られることなく終える短い命
哀れ
そこには
見送る人も灯される明かりもない燈る灯りもない
寂しい野辺の送り
哀れ・・・
余りにも悲しい別れ
骸は埋められることなく朽ちて土に帰る
祈ろう・・・君のために
この夏の舞台を演出してくれた
独りの俳優に。
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