里山を歩く。

道が。

久しぶりに私市から交野山へ炎天下の中を歩いてみる、
山を下りたらいつも歩く道がない。
入り口に「一言閉鎖しています」
「ええ！それはないだろう」
不親切？この看板は下山の入り口か分岐につけるべきだろう、
お役所仕事はこんなもの。

何で・・・確かこの道は確保されていたのに、知らない私が愚か・・・
でも告知は普通下山口だろう（ひとりごと）
そう言いたい。
下りて来てこの表示はないだろう、
そう思いながらアスファルトの道を大きく迂回しながら小一時間歩く羽目に。
原因は第二京阪の工事、凄いな、道路特定財源が好きなように使えるからいまの内にとばかり金かけて造っている。
まるでちょっとした城造り。
でもこれ以外に第二名神も造るとか、そしてダムも。
これなら道路族は利権を失いたく無い筈だ。

この堀のお陰で道が無くなっているのか？
告知ぐらい安いものだろう、
そう思いながら炎天下のなかを駅に向かってひたすら歩く。
太陽は容赦なく照り付けるし、上と下からの熱さの攻撃に私の身体はダウン寸前。
一時間ほど歩いただろうか？
ようやく駅が見えたときには「ホット」しましたね。

ああ・・・着いた、その一言。

架設かけろ、そうは言わないけど、
告知くらい山の上にして欲しい・・・
誰もこの糞暑い中を歩く人はいないだろうけど、
暇を持て余し、健康おたくの恋の出来ない中高年はこの炎天下でも歩くぞ、そう言いたい。
その内の一人が私である。

そんな初秋の里山紀行でした。