薫り
薫り森からの薫り今日は朝から降りそうで降らないし曇りの割りに窓閉めると暑い・・・毒素、落葉の深緑、常緑の生まれ変わりの萌黄、これらでなみなみと満たされた森から発しられる強烈な毒素、...
薫り
新緑の広がる森のなかを樹木の薫りを楽しみながら歩く5月、
この時期の新緑が一番好きで、その新緑の薫りを求めいつもこの季節は毎週山を歩く。
いま沢筋を登り、瀬音で暑さを忘れ、尾根の樹林帯を歩きながら樹木の優しい薫りを楽しみながら森全体を見渡せる大木の下に座り熱い珈琲を冷ましながら味わう。
この時、サッと触れるように吹く薫りを含んだ涼風に山に登る問いを知る。
木の葉
春の優しい色合いから
夏の深い溜め色になって陽射しを遮り
森に木漏れ日の空間を描く
夏の木の葉
その溜め色の濃い木の葉が
森に落ちる光を受け止め
滴にして一葉の間から滴り落とす
空を蔽う木の葉
いい夏の顔になって広がる。
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