化粧
化粧は一枚のアート
素材でなく
人の感性と画材で描かれる絵は
時には駄作を生むことになる。
今回は詩の短文を書いてみました。テーマは化粧と言うことで
いつもは長く書いているのですが、少し短文詩を書いてみたいと
思っています。
私は個人的には化粧した女性は好きでない、確かに綺麗だし、
セクシーだとは思うけど、それは形成された美であり、自然ではない。
人が持っている素材、それが美しいと思う、 . . . 本文を読む
つばき
私が好きな春の椿。
この花、例えるなら和服を着た女性、それも藍染の紬。
夏椿の白、春の赤。
椿の赤は、恋に燃える一人の女性が、濡れた唇に小指で塗る紅のルージュ。
愛は永久に続くけど、恋は燃えつきる先に別れが待っている。
恋の最後は椿の花ごと散るに似て、時をかけて朽ちる。
(つばき)
春の高まり
ひとつの蕾が膨らんで
紅の一輪
花が咲く
生まれはチェコ
独りの旅人が伝えた花の由来
カメル . . . 本文を読む
母
もう直ぐ春の彼岸。
それ!何?若い人には「そんなの関係ねぃ!」そんな感じでしょうか?
母が去ってもう5年。
いつも迷惑と心配をかけて、それなのに最後は汚いものを見るようになって、
施設に預けた私。親類から非難されても、私の生活があるからと言って、
ある意味で逃げた私。
若い世代の人にやはり言いたいのは、老いた時にこそ、
あなたのお母さんを大切にして欲しいと思う、
ああ・・・と思う前に。
母さ . . . 本文を読む
君の瞳
あるドキュメント番組で観たアフリカの子供たちの瞳。
いまの日本の子供に無い輝きと澄んだ瞳、
彼たちには未来に生きる希望と元気が、瞳の中に存在している感じがします。
日本の子供に無い素直な魅力があり、考えさせられますね。
その点日本は、知らない人を見つけたら緊急避難?
何かがおかしいと言う感じがします。
(君の瞳)
きみの瞳
ダイヤモンドダストの輝き
綺麗で
とても素敵
澄んだ瞳は
夢と . . . 本文を読む
生きる
私たちは生きていることに感謝を忘れている。
確かに明日に夢も希望も持てないし、政治と社会が悪いと言っても何も解決しない。
逃げ場の無い、隠れることも休むことも出来ない社会、
格付けされラベルを貼られるいま、希望は絶望に変わる。
だからこそ生きてことについて、真剣に正面に向かい合いたい。
それが生きるに繋がるから。(続きはブログにあります)
(生きる)
私はこの星に存在して
この星で生きて . . . 本文を読む