田圃
私の住んでいる所は住宅地である、
いつもの愛犬の散歩が、嫁さんと子供が責任持って飼うといいながら育児放棄して、私の手に委ねられてもう数年が過ぎようとしている。
その散歩がいまの私の日課。
ある意味でメタボ解消を兼ねた散歩にとって代わり現在に至っているわけであるが、
その散歩の中のひとつのコースに田圃を巡るコースがあるのである。
なんでこんな住宅地に田んぼが・・・それも人目を避けるような中に . . . 本文を読む
一言で表現するなら暗いそして一枚の塗り壁かな、いつもの青空を表裏にした感じの梅雨前の空でしょうか・・・
色彩は哀しい感情の色、読めないあの人の心に似ている。
雨を潤いととるか、人の涙ととるかでこの一日が決まる。
あなたはどちら、問われても、さあどちらかな・・・言葉を濁している。
いつも考えるのが雨の降る日、いつも一枚のページは捲るけど、
次のページへと進まない、気がつくと熱いコーヒーがいつも冷めて . . . 本文を読む
判決。
ひとつの事件の被告に死刑判決が出て確定した。
本人は殺していないと否定している。確固たる確証もない、わかっているのは同じものが被告の家にあり、その場にいたという事実。
こうなると真実は何所にあるのか、これらのイベントで監視役を依頼されたら、必ず自分の証を証明するために必ず証人を立て、立証しておかないと安心できない。
あるいは監視カメラで照明出来るようにしないと個人がいくら言っても取り上げ . . . 本文を読む
裁判員制度について思うこと。
個人参加の裁判制度がいよいよ始まる。
人を裁く、ある意味でその既成事実に基づいてそのベースとなる証拠を元に、
その人が起こした事件を裁くのであるけど、
三権分立という中の司法の場で素人我々が参加して冷静な目で偏りがちな裁判官の考えに、考える疑問の余地を挟むことについては賛成なのですが、今の三権分立を考えた場合、肥大、官僚化、利権確保、法律の拡大解釈、乱発という状況の . . . 本文を読む
初夏。
樹木の花の季節がそろそろ終わって実の季節、
旬には早いけど美味しい果実が実る本格的な夏が訪れる。
今では冬の間に石油を焚いて人工の春が作られ、ひと足先に初夏の味覚を食べられるけど、
やはり旬は路地ものが出回るこの夏。
高い高級品は一部の人に任せて私は粗野だから、
この初夏から梅雨にかけて野山に実る旬の果実を彼らと一緒になって、
そのおこぼれを食したい。
自然を共有できる幸せが野山にはある . . . 本文を読む