笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

全米オープン観ちゃいました

2008年06月17日 23時36分37秒 | テレビ
さすがに眠い。。
試合が終わったのが午前5時20分。普段ならそろそろ起きようか、と言う時間ですもの。

私はゴルフはしないし、普段はトーナメントなんかもテレビで観ないんですが、タイガー・ウッズの試合に限っては観るのが好きなんですよ。タイガー・ウッズのゴルフには、「わ、すごい!」と素人にも感じさせてくれる「サプライズ」のようなものがあるように感じるんです。

日曜の最終日に劇的な逆転でウッズが首位に並び、「これはもうプレーオフ観なくては~」と、目覚ましを午前1時30分にセット。試合は1打を争うゲームとなったのでした。10ホールまでに3ストロークの差を付けて、このまま行くかな、と思っていたのに、その後はことごとくバンカーからの立ち上がりで相手に逆転され、それでもなんとか18ホール目に執念で追いついたタイガー。ミラクルショットは完全に沈黙。とにかく追いすがって追いすがっての地道なプレーです。
ゴルフに詳しい知り合いに聞くと「普通ならバンカーに入れた後なんてまともなリカバリーはできないよ。タイガーのすごいところは、ピンチから確実にリカバリーできること」なんだとか。なるほど。。。

19ホール目(サドンデスだって)には、ついに相手が息切れしたのかバンカーイン。そしてパーパットを外して自滅。
17ホールあたりでは誰もがウッズ破れるか。。と思ったに違いなかったんですよね。
試合を観ていて感じ入ったのは、終始冷静なタイガーの態度。チェって顔をしてもその気持ちを次のパットに引きずっていないのですね。そして攻めるときは冷静に確実に攻める。
あ~、これがプロってものなんだな、一流のプレーヤーの在り方なんだな、とポカリスエットとバナナを飲み込みながら、私は思ったのでした。

これが本当の「サプライズ」。
だからタイガー・ウッズは世界1のプレーヤーなんだわ。
コメント
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