笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

「介護保険」がやってきた

2014年05月02日 23時06分51秒 | 日々雑記
ご近所で「介護申請」がブームです。(^_^;)をぃ
というより、働き盛りの人々が40年経ち、申請が必要な年齢になった、という事実があるのみ、なのですが。

で、ご近所の勧めもあり我が家でも先月今月と、連続して父が申請、母が申請、の運びとなりました。
母の日、父の日のいいプレゼントになりそうです(~o~)こらこら
父は要支援1の認定を頂き、やや衰えつつある筋力を「も少し鍛えましょうね」というプログラムに入れてもらえることになりました。

社労士の勉強をしたときに「一般常識」で介護保険の勉強をしましたが(選択問題で泣いた年がありましたわよ(^_^;)くぅ~)、いい制度だと思っていました。これからの世の中、きちんと継続させていきたい制度だと思います。

問題は、国や自治体の支出とサービスを提供するスタッフ不足。。
特に来年度は要支援1,2の扱いが自治体に任されるようなので、財政の苦しい自治体のサービス低下が予想されます。
加えて、子育て支援につぎ込みたい自治体内部の予算配分もあるでしょうしね。生活保護申請で問題になっているように「水際作戦」的な扱いを受けることが無いように願いたいところです。

(あくまでも個人的意見ですが)どんな親でも、自分の親は大切にしたいし、他人に粗末に扱われたくはない、と思うのが子供心ではないかと思います。だからといって、自分ひとりで全部背負い込むことは無理があるし、お互いの不幸に繋がる可能性もあります。
出来ない分は、国の制度を正しく活用して「あってよかった、使えてよかった」と思えることも大切なのではないかと思います。

「必要になった時に、相談できる自分の窓口を持つ安心感」こそが老親を持つ家族にとって一番大きなことではないかな、と今回の「初」申請で感じた次第です。
コメント
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