笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

英国王室は、伝説とファンタジーが混ざった、不思議で魅力的な"現実" ~その3

2023年05月07日 08時21分23秒 | 日々雑記
エリザベス女王の国葬が、昨年敬老の日の休日。
チャールズ国王の戴冠式が、ゴールデンウィークの休日、と日本国民に優しい英王室の儀式でございます。

今回もBBCのWEB中継を6時半から10時半くらいまで眺めておりました。
テレビ番組などで拝見してきたエリザベス2世戴冠式がモノクロで色彩情報が無い分「緊張感」と「格調」が強調されていたのに比べて、1600万色フルカラーの21世紀の戴冠式は「親しみやすい」印象でございます。そして「王妃がカミラかよ」、な、ダイアナさん世代で、極東日本の、市井の小市民のオバさんには、「これが"英国王室"ちゅうもんなんだな」を実感した戴冠式でもありました。

そうだよね、あなた「ブーリン家の姉妹」観たでしょ(-"-) 血統を残す、っていう"使命"に、個人的な感情なんか無関係。王室の現実は常に"危機管理"に直結するものなんですから。知らんけど。

ダイアナさんそっくりのウィリアム皇太子が、王になった父親に臣下として忠誠の礼をとるシーンに、あえて意地悪な吹き出しを付けるのであれば、「今は、まだ。」、かな(^_^;)をぃ
チャールズ国王は現在74歳、無礼を承知で申し上げれば、ウィリアム皇太子の戴冠式は、さほど遠い未来でないかもしれません。
それ絶対観たいな~(^^) で、その時も、こんな風に能天気なブログを書いていたいな~。


英王室の3世代 国王のガウンを持つジョージ王子(左前)。


ところで今回の戴冠式は多様性と質素倹約を重視した(これも王室の危機管理の一環)そうで、多様性については、王様を祝福するコーラスではゴスペルグループみたいな方々が歌い、(多分)異教徒の方々の祝辞があり、聖歌隊にも女の子たちが参加、様々な国旗を持った衛兵たちが行進する、という、本当に「英国王室はすべての人々、国々と繋がっているのでありま~す」が、これでもか、ってくらい伝わるものでした。


そんな中、今回ワタクシ的に注目していたのが、実は聖歌隊。特に正面右側の最前列、左から二人目で歌っていた赤毛の男の子でございます。
なんでこの子かというと、女王国葬の際、聖歌隊の中でも特に大きな口を開けて、表情豊かに、目いっぱい身体を動かしながら一生懸命歌っていた姿がとても可愛らしく印象に残っていたからなのですよ(^^)なんかね、大きな口で、親鳥にご飯をねだっている雛みたいで。
で、いるかな~、って観ていたら、、、


あいかわらず、一生懸命に歌っておられました(^^)
沢山歌った聖歌隊の皆さま、本当にお疲れ様でした。


そういえば、メーガンさん、いなかったな~。
ヘンリーくん、バルコニーにいなかったな~。

花も嵐も蹴散らして、こうして英国王室は続いていくのです。
その姿を、遠くから興味深々eyesで見つめていきたいな、と思っています。
コメント
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