笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

「京都駅近くに泊まっただけの、2023年夏休み」 ~その1

2023年08月13日 11時08分18秒 | 日々雑記
今年の夏休みは「お墓参りと琵琶湖近くの古刹を巡ろう」と計画していたのです。
訪問場所が京都寄りということもあり、宿は京都駅近くと決め予約も1か月前に済ませて準備万端。が、今月に入り長くホームに入居していた叔母の体調に変化あり、という連絡を受けたのです。最後に叔母を訪問したのが2018年4月。我が家の事情やコロナ禍もあり、5年もお見舞いから遠のいていたことになります。またホーム側のルールも変わり、身内のほとんどが訪問できていませんでした。

そんなこともあり「琵琶湖近くの古刹を巡ろう」を急遽変更、私は諸事情から「叔父担当」ということで、3日間「京都に泊まり、神戸に日参する夏休み」、となりました\(^o^;)/

結果から言えば、「史上かってないほどの、殺人的な猛暑・酷暑・激暑」な今年の夏。この時期の屋外観光、ヤバくね?な感じだったし、琵琶湖の古刹巡りは(お墓参りに組み込んで)次のお楽しみ、とし、その分のエネルギー全開で叔父叔母孝行をして参りました。

ただ、(アキちゃん風に)「京都まで来で、霊獣のお姿を一度も見るごとなぐ済ませでいいのが!?」というは気持ちはあり、ホテルの湯船につかりながらふと思ったのが、

京都駅の近く、ということは、東・西本願寺があるじゃないか。。。

開門時間を調べると、
東本願寺は午前5:50分、西本願寺は午前5:30分

よっしゃー!! \(^o^)/

「オバさんの朝活の底力」ここで発揮しなくてどこでする!?、と。
2日目早朝に東本願寺、3日目早朝に興正寺と西本願寺を、"開門と同時に訪問だぁ"とすることに決定。
前回は初めての東・西本願寺訪問で時間も限られていたので見逃しも多かった気がするし、今回は「見逃しを中心に」巡ることにしました。
ちなみに、3日目に訪問した興正寺は(失礼ながら)全く存じ上げなかったのですが、私的には本願寺以上にインパクトのあるお寺でございました(^^)

---------------------------------------
<東本願寺>
前回、東・西本願寺を訪問したのが2022年10月13日
この時、阿弥陀堂門は修復工事中で(2022年10月末に完了)見ることはできなかったのですよ。今回はしっかり拝見することができました。

東本願寺 阿弥陀堂門

金具が朝日を浴びてきらきら光っています。



阿弥陀堂門の木鼻 正面が牡丹、側面は阿吽の獅子



門柱の錺(かざり)金具は、ぐるっと麒麟


東本願寺 阿弥陀堂



堂々とした、大きなお顔の踊るチワワ



木鼻は、象
東本願寺の霊獣の「目力」は半端なく、表情が活き活きしているように感じられます。



水引虹梁上の彫刻
阿形側(右側)が龍、吽形側(左)が虎


東本願寺 御影堂



飾り瓦は、踊るチワワではなく、なんと亀!!!(玄武ではない)
堂々としたお姿ですね~(^^)



遠目だと違いが分かりずらいのですが、アップにするとこの通り
口元の表現、喉のしわの本数で見分けがつきますね。



木鼻は、獏


---------------------------------------
早朝なので、東本願寺をほぼ独り占め状態。(心ゆくまで)霊獣鑑賞ができましたv(^o^)v

一旦ホテルの戻り、叔母のいる大阪、その後叔父のいる神戸に向かいます。
霊獣にパワーも頂いたし、さぁ、がんばって行こう!!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする