笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

お兄ちゃんはツライよ By 「ナルニア物語」

2006年04月21日 23時51分29秒 | 映画
本日ようやく「ナルニア物語」を観てきました! 面白かったです♪ 
親子で楽しめる良質な作品だと思いました。 特に今回の「氷の女王」は最高です。
氷だから日中の戦で溶けないのか。。。。などと突っ込みたくなりますが、何事もファンタジーですから。(笑)
あと、ルーシー役の女の子、かなりの存在感で次回の演技も楽しみのひとつでしょうか。

と、一息ついたところで(笑)
この映画、長男・長女、いわゆる「第一子」たちには大変感慨深く受け止められる作品なのでわ?、というのが実は私の一番初めの感想なのです。
長男ピーターは、疎開前に母親から下の弟妹の世話を託され、疎開先ではむずがるルーシーや笑顔の消えた弟妹たちのためにかくれんぼの鬼役となり、自分を裏切った弟を探し、はたまた、アスランの「お前がリーダーだ」と言う言葉に頷き、戦場では先陣を切り、、、と泣けてくるほど「長男の責任」を黙々と受け入れ、こなしてゆくのです。このキモチ、「第一子」にしか、そうおにいちゃん、おねえちゃんにしかわかりませんよねぇ。。。

ピーターよくやった。そう、おにいちゃんには「英雄」が良く似合う。
誰よりも厳しいことを言い、正しい態度を最初に示し、弟妹を守らなければならない。それは第一子たるものの勤めだから。

それにしても、この映画を観て子供が多いのっていいな~、こんな絆を持った兄弟姉妹に成長してくれたらきっと親は幸せだろうな~と感じてしまいました。彼らが活躍する(?)「ナルニア物語」、今後も楽しみにしたいと思います。

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