笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

新元号は「令和」なり

2019年04月02日 21時02分16秒 | 日々雑記
4月1日の昼休みにこのニュースを聞いた私たち。

「令」といえば、辞令・命令・号令・指令・・・・・・と瞬時にそんな文字を思い浮かべてしまいましたです(^_^;)だってサラリーマンだし、先月辞令くらって転勤した同僚いるし。。。

しかも後に付く文字が「和」。"和をもって尊しだ、命令には従うように"と。をぃをぃ、そういう時代になっちゃうの? って気分になりました。←被害妄想
もちろんそんなことはまったくなく、万葉集からの言葉、ということで、それはそれは情緒深い歌の文章が由来のようです。

「初春の令月 気淑風和 (以下略)」

もともと「令」の文字には「(すがた形の)良きもの」という意味もあるそうで、「ご令嬢」の「令」なんてのがそれでしょうか。

まぁ、「かたち良く、和する」時代、ということなのでしょう。
「和」については、外国人労働者の増加や多様な働き方、LGBTを含めた多様な生き方、と「和する」事柄には事欠かなさそうだし。。
そんな裏メッセージも含まれているのかなぁ、なんてことも感じます。

ところで、Reiwaのアクセントをどこに置くか、ということについては、頭の「Re」だそうですが、個人的にはノーアクセントの平読みがいいな、と感じます。「平和」と同じアクセントでいいと思うのよ。(なんで誰も言わないかなぁ)

「平成」は天皇陛下の崩御による改元で、決して「おめでたいスタート」ではなかったけれど、今回は生前譲位の明るいムードの中でのスタート。今の時代に合っていると思う。

5月1日からの数十年が、より良く、和せる時代でありますようにと、いち日本人として願うばかりです。
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